
老と書いて「ラオ」と読むのは中国酒の「老酒」(ラオチュウ)って読むことは知っていますが、今回の「万博おばあさん」と呼んだと各新聞社がかいていますが、「もう少し中国語を」勉強しないと「恥をかく」ことになる。
日本でも還暦を過ぎた61才のオバサンに「おばあさん」とは呼ばないだろう。中国でもそれは無いと思うが、尊敬する丁寧語で「老」をつけますよ。
たとえば日本で「先生」のことですが、中国語では「さん」という意味でしかなく、日本の先生にあたるのは「老師」と書き「ラオスウ」と発音しますが、間違ってアクセントが違うと「ラオスウ」がネズミの意味になります。

でも参観日で「おじいさん」って言われたら、もうショックで「二度といかないぞ」とひねくれます。

しかし昔は還暦を迎え「おじいさん」「おばあさん」が普通であったらしい。
ちなみに年をとるとシミができますが、たとえば「老班」と書いたとしたら、中国語では大将とかオーナーとか社長とかの意味ですから。
