エニアグラム解説1 <基本編> | エニアグラムと哲学のTakkme

エニアグラムと哲学のTakkme

◉9つの性格タイプ論としてのエニアグラム
◉神秘と哲学の両輪

このエニアグラムを世界にオープンにしたグルジェフは、
人間には3つの脳があると言っています。それは、

「頭で考える人」
「心で考える人」
「腹で考える人」


369身体

そしてさらに、その「肉体」を3×3の9つに分けようというものです。

気を付けてもらいたいのはこれは人にレッテルを貼るものではなく、
自分を客観的に知るための道具である、ということ。

これは「個性」の話をしているのではありません。
だから安心して下さい。笑
個性(魂?)は一つひとつバラバラのものです。

また、人間はすべての性質をすでに持っているとも言えます。
でなければ、他人を全く理解できないということになってしまうでしょう。
それはあくまでも、どこかの性質に偏っているということです。
そして、その偏り方には(物理的な)法則性があるということです。



タイプ1だとか、タイプ5だとか、怪しい数字が出てきますが、
これは、肉体におけるジャンルだと思って下さい。
例えば、
音楽におけるロックであるとか、クラシックであるとか、ポップスであるとか、、、
書物における純文学であるとか、ミステリーであるとか、実用書であるとか、、、
もっと言えば、犬であるとか、猫であるとか、クジラであるとか、、、

100人いれば100人のタイプ7がいます。
それは100曲あれば100曲のロックがあるのと同じことです。
100匹いれば100匹のワンちゃん猫ちゃんがいます。

それだと意味ないじゃん!と思われるかもしれません。
しかしです、
タワレコに行って、書店に行って、Googleで検索しようと思って、
ジャンル分けがないとすればどうでしょうか。

自分が、タワレコや書店の店員さんになったと考えてみるといいかもしれない。
たくさんのモノを中身や外身で判断し整理する。
それにジャンルというのは、
なんだかそのモノの本質を捉えていると言えなくもない。



次に、自分自身の肉体が書物そのものだとしましょうか。
自分は自分のことを生粋の純文学だと思っていたら、
あっさりミステリーのコーナーに置いてある。
店長のところに駆け寄って「純文学のコーナーに置いてくれ!」と言いたいのは分かる。笑
ところが、自分には声も足もないどころか、
恐らく(悲しいことに)店長の判断の方が客観的に違いない。笑
ここではあくまでも優秀な店長を目指すことにします。

そしてこのエニアグラムは、音楽や本どころか、
犬や猫にも劣らぬジャンル分けとしての性能を持っています。
むしろこのエニアグラムの性格論を知ることによって、
自分の個性だと思われていたものが(単なる)性格に過ぎなかった
ということになるかもしれない。
「自分(魂)」と「肉体」を混同しないように、
その肉体という習慣性=性格を客観的に知るということが目的です。

だからこそ、これ(エニアグラム)によって傷つく必要はないし、
むしろ傷つかないための、
傷ついたときの状態を知るための
、道具です。
これはあくまでも「肉体」の話なのだから。。
だって北島三郎の「魂」は、生粋のロックンロールかもしれない。笑



もちろん絶対視する必要はないが、
やたらと懐疑的になる必要もない。
ここだけはボクを信頼して欲しい。(他はしなくてよろしい。笑)

「なぜ絶対視するのか?」
「なぜ懐疑的になるのか?」
「なぜカテゴライズされたくないのか?」というのは
まさに性格=肉体に与するところが大きい。

それとコトバの限界もある。
言葉だけで捕らえようとすると「性格」も把握しにくい。
下に挙げた特徴も、あえて言うならということで、
その表現される現象は、その人の状態によって千差万別である。
それにダブっている特徴もある。(基本的には隣りのタイプにダブりが多い)
もし興味があれば、時間をかけて、
そのタイプのニュアンスや雰囲気を把握するようにして欲しい。

ちなみに、顔、というのは重要です。
ボクはまず顔、というか「表情」で判断しますよ。
(つまりそれは「脳」ということかもしれない。
「脳」を表すもっとも表層が「表情」なのではないだろうか)

そして最も大事なことは、
自分の肉体がどのジャンルに属するのか、ということ。
乱暴に言ってしまえば他人をジャンル分けするのは適当でよろしい。
他人に対するジャンル分けは、
あくまでエニアグラムの性能を確認するためだと思って下さい。
究極的には本人にしか分からないものです。




この「肉体」がすなわち
思考=頭
感情=心
本能=腹

である。
そしてこの「肉体」が織りなす現象を「性格」と呼ぶことにします。




下に簡単な分類をしましたが、  
なぜタイプ2から始まっているかは、

タイプ3を中心とする「感情」の仲間→ 2-3-4
タイプ6を中心とする「思考」の仲間→ 5-6-7
タイプ9を中心とする「本能」の仲間→ 8-9-1


という風に3×3のシステムになっているためです。

図解すると1から9までが輪になって繋がっていて、
3ー6ー9を線で結んだ正三角形と、
1ー4ー2ー8ー5ー7ー1を線で結んだ図形になります。
この図形を「エニア(9)グラム(図形)」と言います。
エニアグラムはとにかくこの図形が大事なので、
上図をぜひ確認して頭に置いておいて欲しい。
この線で結ばれていることが重要で、この線上を力学的に動くことにより
エニアグラムのダイナミズムが生まれます。
簡単に言うと真逆のタイプが線で結ばれています
不健全になると矢印の方向へ、健全になると逆の方向に引っ張られます

参考までに、下にタイプ別の簡単な特徴と人物を記しました。
イメージしやすいよう有名人を書きましたが、
あくまでボクの分析です。
(歳なんで年代的に古いと思いますが・笑)

分かりやすいよう端的に書いているため、誤解が生じるかもしれませんが。。
例えば、各タイプの短所を挙げましたが、一流になればなるほど
この短所は克服され、むしろ長所になっている場合もあります。
これは非常に重要なことで、だからこそ図形により表現されているわけです。


とりあえず、ぼんやりと把握できるように。。


****************

タイプ2◉感情型献身家・他者を助ける人)
 「相手に不可欠と思われたいボランティア」
 <長所> 親切で熱心な頑張り屋さん
      細やかな愛情/面倒見が良い/心が広く温かい/柔軟な思考と適応力
 <短所> よけいなお世話
      八方美人/他人に操作的/嫉妬心と支配欲/非論理的/大げさで芝居がかる
 
夜回り先生・ムツゴロウ・萩本欽一・島田紳介・武田鉄也・永六輔・西田敏行・鶴瓶・西川きよし・東国原英夫・爆笑田中・ピース綾部・品川祐・城島茂・キャイ~ン天野・ラモス瑠偉・松岡修造・織田裕二・松本明子・柴田理恵・友近・中森明菜・中島みゆき・槇原敬之・玉置浩二・石田純一・姜尚中・なかにし礼・大島渚・渡辺淳一・アグネスチャン・福島瑞穂・辻元清美・RIKACO・山本太郎・杉村大蔵・市川海老蔵・瀬戸内寂聴・小柳ルミ子・国生さゆり・森口博子・乙武洋匡・鳥越俊太郎・青山繁晴・堀潤・尾木ママ・町山智浩・青木理・ 香山リカ・大谷ノブ彦・松居一代・・・
 ボランティア・・・的な人に多数と言ってよいかな。 一緒にすんな!と怒られそうな人もいますが、その辺がタイプ論の難しいところ(笑)
 

タイプ3◉感情型現実家/演技者・成功を追い求める人)
 「成果が喝采されるというステイタス」
 <長所> 能率的でチームを活気づける
      積極的な行動力/人を動機づける/勉強家/目的意識が高い/ストイックになれる
 <短所> 心がこもっていない ・生意気
      自己顕示欲が強い/うぬぼれ/葛藤を避ける/失敗を認めない/ワーカホリック
 
稲垣吾郎・堀江貴文・孫正義・郷ひろみ・松田聖子・河村隆一・中田英寿・小室哲哉・武豊・福山雅治・本田圭介・江川卓・ジャパネット高田・ほしのあき・千秋・ GACKT・YOSHIKI・堂本光一・熊川哲也・石橋貴明・バナナマン設楽・川島なお美・叶恭子・桜井よしこ・勝間和代・渡辺明・古館伊知郎・宮根誠司・辛坊治郎・狩野英孝・西川史子・川合俊一・松尾貴史・蓮舫・小池百合子・舛添要一・前原誠司・小泉進次郎・上念司・宮台真司・古市憲寿・荻上チキ ・サンキュータツオ・長谷川幸洋・三橋貴明・金慶珠・ひろゆき・DaiGo・ヒカル・メンタリストDaiGo・青汁王子・・・
 バリバリ営業マン、実業家、アナウンサー・・・的な人に多数と言ってよいかな。

(同じタイプでもかなり違う印象を受けるかもしれない。
 例えば、このタイプ3。タイプ2に近い方からタイプ4に近い方まで、
 同じタイプでもかなりの幅があります。これはウイングと呼ばれています。
 エニアグラム解説4<<ウイングについて>を参照。
 タイプ2に近いタイプ3が「スター」、タイプ4に近い方が「専門家」と名付けられています。
前者が郷ひろみや松田聖子だとすれば後者が宮台真司や古市憲寿と言えます。中田英寿や桜井よしこのように両方を併せ持つ人物を観察するとやはり同じタイプであることが掴みやすいかもしれません。)

タイプ4◉感情型空想家・特別な存在でありたい人)
 「内的にナルシスティックなメランコリー」
 <長所> 独創的で感受性豊か
      内省的/人を忍耐強く支える/洗練されている/同情心に厚い/芸術的
 <短所> 鬱的な自意識過剰と被害者意識
      引きこもる/気分屋/意気消沈/道徳を振りかざす/嫉妬心としがみつき
 
北野武・松本人志・イチロー・小泉純一郎・千原ジュニア・太田光・岡村隆史・藤井隆・貴乃花・堂本剛・小林よしのり・江川達也・本木雅弘・尾崎豊・椎名林檎・宮本浩次・平井堅・チバユウスケ・オダギリジョー・ユースケサンタマリア・太宰治・三島由紀夫・澁澤龍彦・町田康・春日太一・田代まさし・鳥居みゆき・江頭2:50・藤田晋・中田敦彦・劇団ひとり・鉄拳・山田孝之・・ ・
 芸術家肌(天才型)・・・的な人に多数かな。
(芸術家と言っても、当然ですが各タイプの芸術家がいます。
 そのあり方の違いを観察すると面白いかもしれません。
 タイプ4はあくまでその象徴的存在と言えるでしょう。)

タイプ5◎思考型観察者・調べる人)
 「プライベートな距離にいたい観察」
 <長所> 分析的で冷静沈着
      聡明で鋭敏な分析力/思慮深い/客観的/独立独歩/ミステリアス
 <短所> 内気な厭世者 ・冷笑的
      知性への慢心/秘密主義/他人行儀/圧倒される/期待や献身に対し疲弊する

草なぎ剛・タモリ・池上彰・羽生善治・秋元康・三谷幸喜・古田敦也・野村克也・落合博満・浅田彰・中島身嘉・YOU・荒俣宏・宮部みゆき・乙一・中川翔子・檀蜜・ピース又吉・オードリー若林・バカリズム・手嶋龍一・広瀬隆・三浦瑠麗・木村草太・成田悠輔・・・
 研究者、専門職・・・的な人に多数と言ってよいかな。


タイプ6◎思考型疑念者・慎重で忠実な人)
 「アンビバレンツな従順」
 <長所> 正直で慎重or大胆
      忠実で誠実/人懐こい/ユニークな見解と表現力/弱者の視点で情け深い
 <短所> 卑屈で疑心暗気
      恐怖症的で挙動不審/被害妄想的/自滅的/不機嫌になりやすい/反抗的

マイケルムーア・香取慎吾・江原啓之・麻原彰晃・石破茂・マツコデラックス・伊集院光・出川哲朗・バナナマン日村・土田晃之・山里亮太・柳原可奈子・西原理恵子・ナンシー関・叶美香・さくらももこ・みうらじゅん・押井守・村上 隆・東浩紀・岡田斗司夫・森永卓郎・小籔千豊・プチ鹿島・宇多丸・箕輪厚介・藤井総太・・・
 漫画家、オタク、辛口エッセイスト・・・的な人に多数と言ってよいかな。
(従順なのに反抗的であるとか、正直なのに卑屈であるとか、恐怖症型と恐怖対抗型が同居するという二重性があり公務員にも冒険家にもなります)

タイプ7◎思考型楽天家・楽しさを求める万能選手)
 「素敵な刺激のための楽観(ハイ)」
 <長所> 明るく楽天的
      好奇心旺盛で華々しい/豊かな発想と行動力/論理性に長ける/世渡り上手
 <短所> 忍耐力がなく軽薄
      躁的な活動過多/集中力がなく場当たり的/自己陶酔的/現実逃避的

マイケルジャクソン・中居正広・ロンブー淳・明石家さんま・長嶋茂雄・高田純次・ヒロミ・宮藤官九郎・リリーフランキー・橋下徹・木梨憲武・有吉弘行・宮川大輔・飯島愛・羽賀研二・新庄剛・北島康介・ローラ・ベッキー・神田うの・大泉洋・中山秀征・野沢尚子・篠原ともえ・室井佑月・村上龍・青木功・川越シェフ・渡辺徹・カールスモーキー石井・陣内孝則・陣内智則・テリー伊藤・桑田佳祐・ゴン中山・小西克也・梨花・森泉・前園真聖・若槻千夏・アンタ山崎・オリラジ藤森・村本大輔・プロ奢ラレヤー・・・
 各種業界、派手な所・・・的な人に多数と言ってよいかな。

タイプ8◯本能型統率者・ボス)
 「自分の王国のための圧力と過剰」
 <長所> 懐が深くて率直
      パワーと自信に溢れている/単刀直入で飾らない/弱者を守る/カリスマ性
 <短所> ケンカ腰で圧力的
      無礼でガサツ/傲慢で押しが強い/猜疑心が強い/説教癖/度を越す

ドナルドトランプ・浜田雅功・千原せいじ・石原慎太郎・横山やすし・ハマコー・田中角栄・小沢一郎・麻生太郎・北島三郎・黒澤明・勝新太郎・三船敏郎・角川春樹・五社英雄・みのもんた・やしきたかじん・美輪明宏・細木数子・和田アキ子・泉ピン子・田中眞紀子・加賀まりこ・杉田かおる・デヴィ夫人・矢沢永吉・長渕剛・松田優作・梅宮辰夫・梅沢富美男・松岡昌宏・星野仙一・清原和博・哀川翔・木村祐一・青木さやか・
小池栄子・沢尻エリカ・土屋アンナ・立花孝志・ガーシー・・・
 親分(ボス)・・・的な人に多数と言ってよいかな。

タイプ9◯本能型調停者・ほのぼのした癒しの人)
 「意志不決定(コトナカレ)のための同化と平和」
 <長所> 癒し系で和を尊ぶ
      穏やかで寛大/自然体/人の気持ちになれる/偏見がない/動揺しない
 <短所> 日和見主義でボーっとしている
      卑屈で頑固/習慣性が強い/無頓着な怠け者/決断力がない/鈍感

高木ブー・蛭子能収・ウド鈴木・ロンブー亮・アントニオ猪木・ガッツ石松・具志堅用高・森喜朗・アニマル浜口・三田佳子・かたせ梨乃・片平なぎさ・朝丘雪路・石井一久・松井秀喜・長瀬智也・ロンブー亮・深田恭子・末井昭・乙葉・水木しげる・松本零士・篠原涼子・中村玉緒・菅野美穂・のん・綾瀬はるか・加藤一二三・・・
 天然、癒し系・・・的な人に多数
 実は、若い女優は確信が持てないのですが、あくまでタイプ9の雰囲気です。


タイプ1◯本能型理念家・改革する人)
 「正義の怒りという苦言と一人相撲(自己矛盾)」
 <長所> 誠実で真面目
      きちんとしている/鋭い批評眼/社会派で道徳的/理想に向かって努力する
 <短所> 辛気くさく偏狭
      気難しい/融通がきかない/価値観が狭い/押し付けがましい/自己正当化する
 
木村拓哉・宮崎駿・小倉智昭 ・坂上忍・筑紫哲也・田原総一朗・土井たか子・大竹まこと・立川談志・西部邁・猪瀬直樹・呉智英・勝谷誠彦・佐高信・いかりや長介・片岡鶴太郎・堺正章・上岡龍太郎・天海祐希・江角マキコ・高木美保・小島慶子・金美齢・高村薫・デーモン小暮・池田信夫・やくみつる・カンニング竹山・えなりかずき・長嶋一茂・水道橋博士・井筒監督・マキタスポーツ・倉本聰・宇野維正・園子温・・・
 ジャーナリストの一匹(狼とまではいかない)・・・的な人に多数かな。

表




お笑いコンビやグループで示すと分かりやすいかもしれない。
上とダブることにもなりますが、

SMAP 木村拓哉(タイプ1)中居正広(タイプ7)稲垣吾郎(タイプ3)
    草なぎ剛(タイプ5)香取慎吾(タイプ6)
堂本兄弟 光一(タイプ3)剛(タイプ4)
叶姉妹 恭子(タイプ3) 美香(タイプ6)
やすきよ 横山やすし(タイプ8)西川きよし(タイプ2)
ダウンタウン 松本(タイプ4)浜田(タイプ8)
爆笑問題 太田(タイプ4)田中(タイプ2)
ナイナイ 岡村(タイプ4)矢部(タイプ3)
ロンブー 淳(タイプ7)亮(タイプ9)
千原兄弟 千原ジュニア(タイプ4)千原せいじ(タイプ8)
キャイ~ン 天野(タイプ2)ウド鈴木(タイプ9)
ダチョウ倶楽部 肥後(タイプ9)寺門(タイプ2)上島(タイプ6)
さま~ず 三村(タイプ7)大竹(タイプ3)
フットボールアワー 後藤(タイプ2)岩尾(タイプ6)
品川庄司 品川(タイプ2)庄司(タイプ7)
ピース 綾部(タイプ2)又吉(タイプ5)
バナナマン 設楽(タイプ3)日村(タイプ6)
雨上がり決死隊 宮迫(タイプ2)蛍原(タイプ9)
オードリー 若林(タイプ5)春日(タイプ9)
南海キャンディーズ 山ちゃん(タイプ6)しずちゃん(タイプ5)
華丸大吉 華丸(タイプ2)大吉(タイプ5)
おぎやはぎ おぎ(タイプ6)やはぎ(タイプ5)
ブラマヨ 吉田(タイプ4)小杉(タイプ7)
スピードワゴン 井戸田(タイプ2)小沢(タイプ4)
キングコング 西野(タイプ7)梶原(タイプ2)
オリエンタルラジオ 中田(タイプ4)藤森(タイプ7)
NON STYLE 井上(タイプ3)石田(タイプ4)

マンガで説明すると面白いかもしれない。
年代的に古いですが。笑

ドラえもん
のび太(タイプ6)
スネ夫(タイプ3)
ジャイアン(タイプ8)
しずかちゃん(タイプ5?)

ルパン3世
ルパン(タイプ7)
次元(タイプ1)
五右衛門(タイプ5)
不二子(タイプ3)

ボクシング漫画で言えば、
あしたのジョーの矢吹ジョー(タイプ4)
がんばれ元気の堀口元気(タイプ2)
はじめの一歩の幕の内一歩(タイプ6)

北斗の拳
ケンシロウ(タイプ4)
ラオウ(タイプ8)
トキ(タイプ5)

美味しんぼ
山岡四郎(タイプ1)
海原雄山(タイプ8)

ドラマですが、
北の国から
黒板五郎(タイプ9)
純(タイプ4)
蛍(タイプ5)
草太兄ちゃん(タイプ7)

という感じでしょうか。



なおこの<長所><短所>の部分は友人のDionaekoさんの
「性格に関する考察」という日記をいくらか参考にしております。
ありがとう。



自分でタイプ分けするときには、
インターネットでやらずに本を使ってやることを強く勧めます。
その理由の一つに「エニアグラム」という「図形」が大切なので、
その図形における奥行きを頭に置きつつ分析出来る、ということ。
また、インターネットでやると間違いも多いようです。

以前ベストセラーになった
●『9つの性格』鈴木秀子(PHP)
は内容もわかりやすく適度に深い良書です。






*************************************
さて、ここからはSNSで交わされた会話になります。
参考になるかもなのでぜひ。

>Dionaeko
木村拓哉がタイプ1は納得です。
小林よしのりはタイプ1ですか?
それとも4? 6にも見えたりもするんですよね。
4が1に向かっているのかな??
蛭子能収は漫画を見ていると、タイプ6に見えるのですが、
タイプ9でしたか。

各タイプの長所、短所の根本に、
各タイプの傷があるのではないかと思うようになりました。
例えば、タイプ6でいえば、根本的に「頼りにならない人間」であるために、
疑念的、懐疑的になる。
タイプ7であれば、根本的に「虚無的」であるために、楽観主義者になる。
タイプ4であれば、特別な存在でないために、「特別な人」であろうとする。

<根本的に>の前に「親との人間関係において」とつけると、
よりわかりやすいように思います。
これは観察していて気付いたことですが、どうでしょうか。


>Takkme
 >>小林よしのりはタイプ1ですか?それとも4?6にも見えたりもするんですよね。
  4が1に向かっているのかな??

4が1に向かっているというのが大本線ですね。

 >>蛭子能収は漫画を見ていると、タイプ6に見えるのですが、タイプ9でしたか。

やはり、雰囲気が大事ですね。書いたものだけではなかなか判断できません。
タイプ6が健康な時にあんなに鈍くさくありません。笑
タイプ9=えびすさん です。笑
(追加)そういえばDionaekoさんのところにはテレビがないのでしたね。

 >>各タイプの傷があるのではないかと思う

その通りですね。
『9つの性格』では「囚われ」と表現されてますね。
大まかにいうと「思考・感情・本能」の三本柱のいずれかに
傷が入っている、と言われます。
エニアグラムは「傷の分類」と言えるでしょう。

例えば、
 >>タイプ7であれば、根本的に「虚無的」であるために
ですが、 これは「思考(に傷)のタイプ」全般に言えることかもしれません。

 >><根本的に>の前に「親との人間関係において」とつけると、よりわかりやすい

そうですね。
「親との人間関係において」の傷は、後の状態を大きく左右するものだと思います。
ただ、その傷でのみ分類するとあたらない場合があります。

>Takkme
タイプ3の人達を見ると分かりますが、
タイプ2の方に近いタイプ3と
タイプ4の方に近いタイプ3とはかなりはっきり分かれますね。

ちなみにSMAPの稲垣吾郎はちょっと分からないのですが、
同じSMAPから選んだ方が分かりいいと思ったので。
お笑いの人も分かりやすいようコンビから選んでます。

これ違うんじゃないか?ていうのはご意見をお聞かせ下さい。
まあ、他人のことは適当でいいのですがね。

(追加)タイプ5もタイプ6に寄っている人と
    タイプ4に寄っている人ではかなり違いますね。

>Dionaeko
私は漫画家や小説家のタイプが割と気になっています。

手塚治虫 タイプ3
藤子不二雄(F)タイプ5
藤子不二雄(A)タイプ6
寺田ヒロオ タイプ1
鈴木伸一  タイプ9
福本伸行、西原理恵子、浦沢直樹もおそらくタイプ6かな?
タイプ6の漫画家が多いですね。

くにちゃんは、タイプ2、4のラインですか?
私は2に見えますが
間違っていたらごめんなさい。


>Takkme
漫画家のタイプ、参考になります。
ありがとう。
漫画家はほんとに6が多い。岡崎京子は7ですが。
福本伸行はタイプ5じゃないかな。
6のコア、4のウイング。


>グリーンパールなぎ
ひさしぶりのエニアグラム♪
ドキドキワクワクエニアグラム
身近にいる人のタイプに興味わきますね。
特に皆外人だしそれでも人間必ず9タイプに分かれるんだからおもしろいことですよね。

今一緒に住んでいるフランス人は、タイプ5だと思うんだけれど、
本当のところ知りたい!って思いました。
でもいちいち英語に訳して説明するの難しいです。
たくりんみたいに、その人と話すだけでタイプ分別ができるようになりたいです。
感覚では、タイプ5の人は見習いたいところ多い人、なんだけどね。

話したい!!!!


>Takkme
 >>身近にいる人のタイプに興味わきますね。
 特に皆外人だしそれでも人間必ず9タイプに分かれるんだからおもしろいことですよね。

そうだね。そもそもギリシャ時代のものだからね。
エニアグラムの本もほぼ洋書だから。
ボクは外人は表情が分からないから、タイプ分け苦手。
なぎーが教えてよ。
マイケル・ジャクソンはタイプ7だな。

なぎさがタイプ5を見習いたいってのは、
なんとなく分かるな。
(追加)後にタイプ1と判明

話したいね。


>Dionaeko
私はタイプ7の方のイメージがまだつかめないんです。
近いタイプだからわかりにくいのかなぁ。
岡崎京子は嫌いだけど、惹かれます。
またヨタ話で申し訳ないのですが、
漫画家の曽田正人は「天才・鬼才」の主人公を描く名人と言われています。
曽田正人のタイプはわかりませんが、タイプ4を描くのがとても上手い人なんです。
主人公が恍惚として「あたしって可哀相」という
シーンは興味深かったです。

福本伸行はタイプ5かもしれませんね。
見ていると、タイプ6の漫画家は自分の身の回りに引きつけて描くのが上手く
(エッセイ漫画など)、タイプ5は物語を構築するのが上手いです。
水木しげるはタイプ9で、京極夏彦はタイプ6
荒俣宏のタイプはどれでしょう。5でしょうか?


>Takkme
 >>私はタイプ7の方のイメージがまだつかめないんです

なぜでしょうね。もっとも分かりやすいタイプの一つですが。
まあ、書かれたものだけでは分かりませんが。
言動と姿を見れば、
神田うの、ですよ。すぐ分かる。笑

あきらかに2じゃない。笑
2とは違ったヒステリックがある。

 >>岡崎京子は嫌いだけど、惹かれます

そう言えば、ボクも嫌いだったような気もしますが、
好き嫌いにほとんど重きを置かないので。笑
唯一ですね。
岡崎京子は、やはり岡崎京子にしか描けない。

曽田正人はあまり知らないですが、タイプ4でしょうか。
(追加)いややはりタイプ6かも。タイプ6はタイプ4の描き方が上手い。
そういえば、松本大洋はタイプ4ですよね。

 >>見ていると、タイプ6の漫画家は自分の身の回りに引きつけて
   描くのが上手く(エッセイ漫画など)、
   タイプ5は物語を構築するのが上手いです。

なるほど、なるほど。
(追加)いや~まさにその通りですよ。

 >>水木しげるはタイプ9で、京極夏彦はタイプ6
   荒俣宏のタイプはどれでしょう。5でしょうか?

ボクも同見解です。
荒俣宏、タイプ5ですね。


これはみなさんに言いたいんですが、
エニアグラムは共通言語を獲得するためにある。
これだけ優れた共通言語をボクは他に知らない。

話せば話すほど何かが焦点を結ぶ。

さらに、
例えば、ボクはタイプ1ですが、
タイプ1の悪口はギャグのようにボロボロ出てくる。
半笑いである。笑
たぶん自分のタイプが一番出てきやすい。

これはエニアグラムが、自分を客観的に見る
類い希なる道具とも言える証拠だ。

>くにちゃん
あんまコメントしないけどよく日記見てますよー
芸能人の欄が消える前に見たかったです

ちなみに僕はタイプ何でしたっけ


>Takkme
おー久しぶり!
ズバリ、タイプ7ですよ。
またいずれ麻雀したいね。


>くにちゃん
 >> Dionaekoさん
タイプ2だと他人にとって不可欠と思われたく余計なお世話までしてしまう…
なかなか悪くないですね~
しかーし僕はタイプ7らしいです。
楽観的で忍耐力がない、間違いないです 。
でも個人的にはタイプ2の他人にとって不可欠と思われたいや、
タイプ4のナルシスト的な部分も持ってる気がしますね~

僕はぐる猫さんとほとんど絡んだ事ないはずなのに
よくわかりますねすごい

>Takkme
 >>も持ってる気がしますね~

タイプ7だ!笑
(追加)タイプ7は外的なナルシスト、タイプ4は内的なナルシストが
    多いような気がします。


>Dionaeko
 >>くにちゃん
文章の感じから、タイプ2かなぁ?と思いましたが
違いましたね。
文字からだと、やはり情報量が少ないんですね。
精進します(笑)
くにちゃんは私が思うタイプ7よりも柔らかい印象を受けます。
それで、2ー4ラインだと思いました。
私はタイプ7はもう少しシニカルな印象があったんです。

>Takkme
 >>精進します

それは精進しても無理ですよ。笑
やはり「表情」抜きには無理なことは多い。

 >>くにちゃんは私が思うタイプ7よりも柔らかい印象を受けます

くにちゃんは健康極まりないので。笑
健康なタイプ7はすごく優しい。
このタイプ7の優しさは凄くいい。
「ほ~ら優しいですよ~」って感じじゃない。笑

これは専門的に言うとコアの6が9(安定)に向かっているからです。

タイプ2はもっと控えめです。
その「控えめ」が、なんというんだろうか・・・やめとこ。笑


>さかえもん
俺、本を読む限りタイプ4ウィング5だと思うんですけど、
タイプ3の人(多分)がやたらと寄ってくる気がします、笑。
それも何か俺を利用するような感じで、苦笑 何かありますかね?笑

少しずつエニアグラム覚えてきたんですが、
同居人の天理教徒はタイプ2ウィング1ぽいです。
確かにタイプ1の悪い面が目に付きます、笑 話し出すとやたらと長い!
そして自慰行為をする時間が勿体ないとか言って、
自慰行為を止めているんです!異常です!笑


>Takkme
まさにタイプ4のウイング5だね。そしてコアが3(つまり感情中枢)。
これを両ウイングがあるというんだね。
ちなみにオレはタイプ1のウイング2、コア9。

観察していると分かるけど、その人には必ずコアのウイングがあるよ。
つまりコアのウイングしかない人が片ウイングだけ、ということになる。
(なんかウイングなどないという意見と両ウイングあるという意見、
 またはリソのように片ウイングだけという人もいるようだけど、
 ボクは3種ともあると思う。3、6、9はウイングがない場合もあると思う。
 少なくともどちらかに寄っている場合が多い感じはするけど)

そして自分自身ではコアの方に無頓着な場合が多い気がする。
たぶん「傷」に関わるからだと思う。
人間はこの3本柱(思考・感情・本能)のいずれかに「傷」が付いていると言われる。
その人のタイプはこの3本柱でまず判断するのが役に立つし、
「エニアグラム」という図形に則った判断だとも思う。
この辺はリソに足りないところじゃないかな。
その辺のところはヘレンパーマーの方がいい感じがする。
ちなみにリソ、タイプ3。ヘレン、タイプ5だと思う。
その辺も影響してるんじゃないかな。
オレはいいとこ取りの気持ちでいます。笑

 >>タイプ3の人(多分)がやたらと寄ってくる気がします

なんか惹かれるんだろうね。笑
(追加。>>利用される感じ
 さすがタイプ4! この一行で自分のタイプ4と相手タイプ3を見事に表現!笑)


その天理教の人はタイプ1のウイング2かもしれない。
他人からはまずウイングのタイプに見えるという話も聞くよ。
たぶんウイングは仮面として働くんだろうね。
オナニーしないってのがタイプ1にありえそうだし、
本能(に傷)の中枢っぽいな。まあ参考にしてみて。
話、長っ。笑