2017年8月19日、多摩川花火大会だ。その日は午後から太陽ギラギラの猛暑で、3時ころから二子新地にブルーシートを敷いて、ビールを飲んでいた。4時ころから雲の様子が怪しくなってきたので、急いでカリフォルニアのメルローを空けた。5時になると、いよいよ雷鳴とどろき、一気に集中豪雨となりにけり。
豪雨の中、群衆は動けない。二子新地の駅が大混雑しているからだ。こちらは当初の予定通り、溝の口へ。昭和レトロな七輪もつ焼き二の鉄で待つことしばし。ラッキーにも屋外席が空いた。
二の鉄では、待ってでも屋外席にすべし。その心は、ホルモン焼きが半額になるからだ。5人で食って飲んで、一人あたり1,500円なり。
ホルモンと言えば、ホッピー。白から黒へ。いくら飲んでも、悪酔いしません。
七輪のおかげで、ずぶ濡れだった洋服も乾いてきたような。
あの怪しげな雲の流れと輝きを思い出す。
今回は、溝の口のホルモン焼きと決めていたので、ずぶ濡れになったが楽しめた。立川花火大会のときも、温泉行きを決めていたので、ずぶ濡れで楽しめた。花火大会を楽しむコツは、中止になった時のオプションを考えておくことだと思う。