「ねこぶまんま」の噂は聞いていたが、期待通りのネバネバ昆布だった。納豆、オクラ、とろろ好きのきったんにとっては、同等のネバネバの美味しさが昆布で味わえるとは、驚きだ。
「ねこぶまんま」は、ねこ足昆布を中心に、北海道の12種類の乾燥昆布を細かく加工した詰め合わせ。鰹節、金ごま・白ごま、醸造酢で味付けされており、ふりかけとしても食べることができる。
でも、何と言っても味噌汁や麺類などの汁物に入れるのが美味しい。細かく刻まれた昆布はしっとりとして、ずっしりと重い。汁物に入れるとゼラチンのような粘りを堪能できる。汁物に入れた時、他のネバネバ食材では味わえない食感だ。
入っている北海道産昆布は、ねこ足昆布、ガゴメ昆布、細目昆布、真昆布、羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布、長昆布、とろろ昆布、厚葉昆布、大厚葉昆布、棹前昆布の12種類。その60%以上がねこ足昆布なので、独特のねばりけが出るのだ。
食物繊維はもとより、マグネシウム、カルシウム、ルチン、カリウムがたっぷり含まれており、合成保存料・合成着色料・合成甘味料は使用していないとのことなので、健康にも良さそうだ。
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