建築基準法の数字。 | 宅建テキプラ塾

宅建テキプラ塾

テキトーにプラスした宅建試験の勉強っぽいお話

気付けば9月も最後の日です。

 

暑かったと思っていたら少しマシになってきた感じでしょうか。

 

物凄く暑いと感じた時よりは良くなってきたし、まだ暑いとはいえ、ひんやりともして来ている。

 

次は、寒いとなるのでしょうか。

 

中間をくれ、中間を!

 

さて、我が宅建テキプラ塾では、某参考書を見終えてやることもないのでと言ってはいけません。

 

宅建の本試験まであとちょっとということで、昨日から突然数字をまとめてみています。

 

法令上の制限の数字を確認して行きましょうということです。

 

その第2弾です。

 

建築基準法の数字です。

 

某参考書に出てくる数字をテキトーにまとめてみます。

 

 

【1】 用途地域で出てくる数字

 

 小規模(150㎡以下)の飲食店・店舗

 

 中規模(500㎡以下)の飲食店・店舗

 

 大規模(500㎡超)の飲食店・店舗

 

 特定大規模建築物(10,000㎡超)の飲食店・店舗

 

 

 小規模車庫(2階以下かつ300㎡以下)

 

 大規模車庫(3階以上または300㎡超)

 

 

 小規模(200㎡未満)の劇場・映画館

 

 大規模(200㎡以上)の劇場・映画館

 

 

 小規模(150㎡以下)の自動車修理工場

 

 中規模(300㎡以下)の自動車修理工場

 

 大規模(150㎡超)の工場(自動車修理工場に限らず)

 

 

 田園住居地域 ⇒ 500㎡以下の農産物販売店舗等を自由に建ててよい

 

 

 用途地域のところは、数字よりも、どの地域で何が建てられてるかを多く覚えられた人が勝ちだと思います。

 

 どの参考書にもまとめられたものが載せられてると思います。

 

 それをひたすら眺めるのみです。

 

 その上で、小規模とか、中規模ってどれくらいだったっけと上記の数字などを見て行く。

 

 そんなもんですね。

 

 

【2】 道路規制

 

 幅員4m以上の道に2m以上接する

 

 1,000㎡超の建築物等 ⇒ 接道義務を2mより厳しくできる

 

 

【3】 防火地域

 

 延面積 ⇒ 100㎡以下

 

       100㎡超

 

 

 階数(地階含む) ⇒ 3階以上

 

            2階以下

 

 

【4】 準防火地域

 

 延面積 ⇒ 500㎡以下

 

       500㎡超~1,500㎡以下

 

       1,500㎡超

 

 

 階数(地階除く) ⇒ 4階以上

 

            3階

 

            2階以下

 

 

 防火地域・準防火地域については、延面積と階数の組み合わせでどういう建築物にしなくてはいけないかが大事。

 

 まぁ、サラッとで良いと思います。

 

 

【5】 屋上にある看板・広告塔、高さ3mを超える看板・広告塔

 

  防火地域 ⇒ 不燃材料を用いる

 

 

【6】 高さ2mを超える門や塀

 

  防火地域 

 

   ⇒ 延焼防止上支障のない構造にしなければならない

 

  準防火地域 

 

   ⇒ 一部適用あり

    (木造建築物付属する高さ2mを超える門や塀)

 

 

【7】 建蔽率、容積率の数字

 

  サラッと見ておくだけでオッケー

 

  容積率のところで、道路の数字は覚える

 

  前面道路の幅が12m未満の場合

 

   住居系用途地域 ⇒ 道幅(m) × 0.4

 

   その他 ⇒ 道幅(m) × 0.6

 

   指定容積率と道幅に0.4

   または

   0.6を掛けた数値の小さい方が容積率になる

 

 

 まぁ、抜き出すとこんな感じになりますが勉強をおえている人には当たり前だと思います。

 

 

【8】 高さ制限

 

 第一種・第二種低層住居専用地域と田園住居地域

 

  ⇒ 建物の高さ 10mまたは12mを超えてはならない

 

 

【9】 外壁の後退距離

 

 第一種・第二種低層住居専用地域と田園住居地域

 

  ⇒ 1.5m または 1m と定めることが出来る

 

 

【10】 日影規制

 

 第一種・第二種低層住居専用地域と田園住居地域

 

  ⇒ 軒の高さが10mを超えるか 

    または

    地階を除いて3階以上の建物

 

 その他の地域

 

  ⇒ 高さが10mを超える建物

 

 

【11】 単体規定

 

 避雷針 ⇒ 高さ20mを超えたら

 

 エレベーター ⇒ 高さ31m超えたら

 

 居室の天井の高さ ⇒ 2.1m以上

 

 延べ床面積3,000㎡を超える建物

 

   ⇒ 一定の主要構造部に木造、

     プラスチックを用いる場合は、

     一定の基準に適合するものとしなければならない

 

 耐火・準耐火建築物等以外の建物

 

   ⇒ 延面積が1,000㎡を超える場合、

     内部を防火壁または防火床で区切り、

     各スペースは、

     1,000㎡以下にしなければならない

 

 採光・換気のための窓等

 

  住居の居室 ⇒ 採光のために7分の1

 

  学校、病院 ⇒ 採光のために5分の1から10分の1以上

 

  居室 ⇒ 換気のために20分の1

 

 

【12】 建築確認

 

 200㎡を超える特殊建築物

 

 大規模建築物

 

  1 木造で、

 

     3階以上(地階を含む)

 

     または、500㎡超

 

     または、高さ13m超

 

     または、軒高9m超

 

 

  2 木造以外で、

 

     2階以上地階を含む または 200㎡超

 

 

 建築確認が必要 ⇒ 200㎡を超える用途規制

 

           10㎡を超える増改築・移転

 

 

【13】 工事完了検査

 

 4日以内に届くように

 

 

【14】 検査済証

 

 例外 ⇒ 申請を受理された日から7日を経過

 

 

【15】 中間検査

 

 3階以上の共同住宅

 

 35日以内と7日以内がある

 

 

以上ですね。

 

いやぁ、すげぇメンドーでした。

 

抜き出して思うのは、数字が大事なことは間違いないですが、それよりも、数字の周りに書いてあることを良く確認してくださいということです。

 

で、数字を覚えていたら、その周りのことも自然に何かしらを覚えて行くのではないでしょうかということです。

 

わたくしがテキトーに書いてみましたが、それを見て、

 

「そうだった、こんなことが書いてあった!」

 

と思えた人は合格して行くのだと思います。

 

何が何だかという人は、本試験までに何とかして行ってください。

 

別に、全部を正確に覚える必要なんてありません。

 

自分が問題を解いて行くために何が必要なのかということです。

 

同じ様な数字が出てくるので、どこの数字だったのかということだ大事だったりするのです。

 

まぁ、わたくしは、勘違いで解いていた感じもありましたけどね。

 

それでも受かってしまうものですけどね。

 

良かったら使ってみてください。

 

ここまでサラッと読んだだけでも何かが少しは残って行くと思います。

 

数字のまとめをと書いてきましたが、こんなものは気休めです。

 

数字を覚えていたら何とかなる時もあるけれど、大事なのはコツコツと続けてきたことです。

 

読んで知ってると思えるか、思い出せるか、まったく忘れてるか、そもそも覚えていないか。

 

さて、どこでしょうか。

 

それでは。

 

 

ザ・テキトー

 

 

令和5年度の我が宅建テキプラ塾は、3月6日からスタートしてます。

我が宅建テキプラ塾は、「宅建バラエティー!」です。

わたくし、頑張って書き続けますのでクリックをお願いします。

テキトーに勉強して宅建に受かりましょう!

 


人気ブログランキング