前回の続きです。
↑を見てもらうとわかりますが、いわゆる中堅校・自称進学校の進学実績と日駒専(本来は日東駒専なのだが、あいにく首都圏には東洋大附属高校がないと思ってましたが、読者から『生出さん、日東駒専の東の附属が都内にもありますよ』というメールが入り、
ああ、そう言えば東洋大京北があったな(ノ゚ο゚)ノ
って言われて気がつきました(^^;
なもんで、東洋大京北高校のことも書こうと思いました。それと中学二年生のために、単願基準なんかも併せて併記しておきます。
埼玉県の親御さんからよくご質問があるのは、
水道橋にある東洋高校
巣鴨にある東洋女子高
は東洋大の附属高校なんですか?
という質問をもらうことが多いのですが、結論からいうとどちらも東洋大の附属高校ではない!です。
で、先程出てきた東洋大京北高校、これは以前は京北高校といいました。2015年から校名変更して東洋大京北高校に生まれ変わりました。最寄駅は都営巣鴨駅になるので、割と埼玉県民も通いやすいかなって思います。
この高校は男子バスケの古豪な強豪校として有名です。ただそれは京北高校時代はそうだったのですが、東洋大京北になってからは学園方針が変わってしまったがために、だいぶ弱体化してますね。
今年の新人戦も早々予選二回戦で負けてしまいました。京北高校時代はインターハイ全国優勝した頃も知ってる自分には、いささか残念でなりません…
↓
とは言え、今は東洋大の附属高校に生まれ変わり、偏差値57となり、京北高校時代と比べて革新的にかなり上がりました。
進学実績は
であり、東洋大学には175人も受かってますね。GMARCHにもコンスタントに30〜40人は受かってますね。前回紹介した県立坂戸高校と比べると、凄いなの一言ですね。
ちなみに東洋大京北高校の推薦基準は
です。
単願は5科目22or21
三年次の欠席数7日以内
併願推薦(埼玉風に言うと『確約』)
5科23
となります。
正直、坂戸高校や川越南、市立川越あたりを受けるつもりの女子なら、この程度の内申は朝飯前で取れちゃう数字ですわね。
さいたま市目線で見れば、大宮北や浦和南・北あたり受けるんであれば、まあ東洋大京北の方が確実性がありますね
確かに偏差値的には大宮北高校の方が確かに東洋大京北よりは上かも知れませんが、大宮北の進学実績はかなりギャンブル性に富んだ感じがしますね。
中学生あたりと話をすると、すぐ偏差値偏差値いいますが、偏差値60の大宮北の進学実績と、偏差値57の東洋大京北の進学実績を見比べると、明らかに大宮北の方が見劣りしますね…
ゆえに、必ずしも偏差値と進学実績は比例するものではないのだと言うことを中学生やその親御さんは理解して欲しいのですよ。