いろんな職場や団体 サークル等々でリーダーの存在がある。 Sportsでも監督やコーチ、チームのキャプテン等々。 今日は理想のリーダーでさなく、現実のリーダー像について考えてみた。 まず理想のリーダーって存在はしえないと私は思う。 何故か。それは複数集まる人間の中で十人が十人共に、一人のリーダーを慕うって事は無理と思うからだ。年齢層や育った環境、性格も違う部下全員を心酔させるには、よほどの器が必要だし、いくら頑張っても、生理的に合わない存在ってあるしね。
私が思うリーダー像と言うのは、ある程度の牽引力と、咄嗟の時にどれだけ動けるか、つまり仲間のフォローが出来るかどうかだと思う。 リーダーだから普段態度だけ偉そうにして、いざと言う時には、そしらぬ顔では全くダメだ。 普段は自然体で、気負わず、同僚達と接し ここぞと言う時に矢面に立てる存在。 これがリーダーだと思う。 威張るとか、己れの立場だけで振る舞うリーダーはリーダーではない。
プロ野球で、よくあるのが現役選手時代の実績が、イマイチパッとしない人が監督になったチームと 現役時代には大活躍して実績も凄い人が監督になった場合。 往々にして、前者の監督がいるチームが強い傾向を感じたことはないだろうか。 最近は、そんな傾向も少ないが、ひと昔前は、あったと思う
それは、やはり監督自身が自分の目線、尺度で判断するから 選手時代が凄かった監督のやり方が、個々の指導に合わなかったのかも知れない
ヤハリ、リーダー的な立場にいる人は個々をよく観察して身の丈に合った指導や助言をするべき。
部下を潰す事が仕事ではないはず。 私もリーダーの端くれとして常々自分自身に言い聞かせている。 自分より上の者を見るより、下の者を見るあまり、だいぶ追い抜かれましたがね (笑)