
しかもお腹が一杯で・・・。
お会計を済ませて席をたつと坂本シェフ自らお見送りしてくださいました。
優しい雰囲気の坂本シェフ。
すっかりツーリストの私たち(笑)⬇️

イルギオットーネの京野菜×イタリアンのテイストを更に洗練、先鋭化したメニューでした。どれも美味しく関心いたしましたが、なんだかここまで行くとイタリアン?フュージョン?という感じもし、日本における食の進化に驚くのでした。
お店全体の設え、ホスピタリティ、サービスも素敵でした。
大人のお店、堪能いたしました。
ここにしようと決めて、予約してくれた部員に感謝です。
荷物は京都駅にホテルの荷物受付があり、そこにおねがいしていたので、お腹は重いけど身軽な私たち、明日乗る予定の叡山電車に乗って、八瀬の瑠璃光院に行くことにしました。
瑠璃光院は2階の書院の机に紅葉が映りこむので有名ですが、さすがに皆様頑張って写真を撮っていらっしゃいました。
我が倶楽部部長のカメラの腕前が冴えます🎵

お庭には今朝見つけました、というモリアオガエルの卵が。実物始めてみました。けっこう大きいものですね。

ソフトボールくらいのあわあわのかたまり。

帰りにふと気づいたのですが、八瀬って、あの、後醍醐天皇を担いで逃げたという八瀬の童子の八瀬よね?
八瀬とか、大原とか、私のなかでは人里離れたとても山深いところというイメージだったのですが電車のお陰でとても快適に町中からすぐに行くことができました。いまでは京都市街地からちょっと郊外に出る、くらいの感覚で行ける場所なんですね。でも、辺りを見渡すとやはり山里で、都の人が逃げ延びたり匿われたり、隠遁したり幽閉されたり・・・みたいな数々の物語の舞台になったのだろう、という気がしてきました。
また明日も鞍馬まで叡山電車に乗ります。
鉄道ってすごいですね。
この電車で京都はぐっと楽しみ深い場所になったように思います。
というところで、もうお腹が一杯だったので夜は市内の中華粥専門店で、軽く、お粥を食べました。

旅は明日も続く・・・。
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「昆布ジャムYokotaNoo KONBU」
(⬆️実はこれが正式名称、よこたぬーこんぶと読みます)
※ヤマサキ食品本店、いちばんだしヤマサキ八丁堀店での販売は終了いたしました