※前回投稿した『青春18きっぷハーフマラソン』の番外編です。残り2日分(正確には1日分ですが...)の青春18きっぷを使ってK県の某所に行ってきました。

 

 

中部地方の家族の皆様、こんにちは。

中部地方最強の滝好き三人衆が一人、

司法のS本です。

 

今回、S本がしたことは「ルーツを辿る」です。

 

 

S本の名字は「杉の生えた土地」の地名に由来しているそうです。まんまですね。起源となった場所は相模国鎌倉郡杉本、現在の神奈川県鎌倉市とされており、桓武平氏の三浦氏族の三浦義宗が称したと言われています。

 

 

三浦義宗は平安時代後期の武将で、老齢の父・義明に代わって家督を継ぎました。元々三浦半島(神奈川県横須賀市周辺)に居住していましたが、三浦を出て鎌倉郡杉本郷に移り杉本城を築城します。移り住んだ地で自らを「杉本」と名乗りました。

 

 

現在杉本城は残っていませんが、室町時代までは砦として使用されていました。杉本城のあった大蔵山には杉本寺というお寺があり、鎌倉最古の寺として現存しています。階段のコケが、その長い年月を感じさせます。

 

 

というわけで杉本寺に行ってきました。S本は当然、徒歩で向かいましたよ。徒歩だと鎌倉駅から30分弱で目的地に到着します。

また、鎌倉駅から杉本寺まではバスで向かうこともできます。以下、バスでのアクセス方法です。

 

 

 

道中には有名な鶴岡八幡宮もありますので、寄り道や復路で回ってみても良いかもしれませんね。S本は9時の拝観開始時刻に一番で入りたかったため、寄り道はせずに真っ先に杉本寺に向かいました。杉本寺を拝観するためには300円(中学生:200円 小学生:100円)が必要です。300円でルーツが辿れるのであれば安い買い物です。以下、杉本寺の写真です。

 

入口から落ち葉一つなく掃除されていて清々しいですね。

 

仁王門です。千社札がたくさん張られているいます。杉本寺への愛を感じます。

 

有名な苔の階段です。長い年月をかけて育った苔を維持するために階段への立ち入りは禁止されています。

 

本堂です。内部は撮影禁止だったので写真はありませんが、国の重要文化財である秘仏本尊十一面観音様がおられました。

 

S本は寺を参拝することでルーツを辿ることができました。中部地方の家族の皆様もご自身のルーツに興味が出てきたのではないでしょうか。S本はS村とK藤のルーツを知りたいです。

 

おしまい。

 

【おまけ】

鎌倉・江の島観光で撮影した写真ギャラリーです。

 

<佐助稲荷神社>

鳥居と狐だらけの幸せ空間です。

 

 

 

↓狐がいっぱいだぁ!

 

<宇賀福神社>

財布にお札しか入っていなかったので、小銭は洗えませんでした。

 

 

↓入口が洞窟っぽい作りになっていてワクワクする!

 

<報国寺>

素敵な竹林を見ながら抹茶をいただきました。

 

 

 

↓紅葉と竹の調和が素敵です。

 

↓S本以外お客さんがいなかったので、静かな空間を一人で贅沢に満喫しました。

 

<鶴岡八幡宮>

縁日で大変混んでいました。

 

 

 

↓お面屋さん、分かってるぅ!

 

↓鳴き声がとても大きい三鳥

 

<鎌倉から江の島へ>

鎌倉から江の島まで江ノ電の線路に沿って歩きました。

 

 

 

↓奥に見えるのが江の島です。

 

 

 

↓見物客が100人弱は居ました。

 

 

<江の島>

一時間半で回れる場所は、ほぼ全て行きました。たぶんこれが一番早いと思います(RTA)。

 

 

 

↓デカすぎィ!

 

 

 

↓洞窟をロウソクの灯りだけで回るのってロマンがあってS本は好きです。途中、洞窟が狭すぎて酸欠になりかけました。

 

↓呼吸ポイント➀

 

↓あっ...近代的になっちゃった...

 

↓手を叩くと龍が鳴いて光ります。

 

↓呼吸ポイント➁

 

↓シラスと岩海苔と生卵の相性は抜群です。