南仏プロヴァンスとモンサンミッシェル②・・・混み合うシャガール美術館
ニースにはたくさんの美術館があるが、
やはり、ここをおいては語れない美術館に
シャガール美術館がある。
美術館がオープンした1973年頃は場所が
山手の高台にあり、やや不便だったことや、
他の観光に忙しかったのか、日本人観光客は
ほとんどいなかった・・・
しかし、今や隔世の感、日本人観光客が席巻
している感じで、旧約聖書創世記、アダムの誕生
から十戒を受けるモーゼまでの一連の絵が飾られて
いる部屋は超満員。もっとゆっくり鑑賞できると
思っていたが見事に裏切られる・・・
しかし、反面、日本人観光客が戻ってきてくれた
喜びもあり、うれしくもあった。
ニースらしい場所は「英国人の散歩道」と呼ばれる
まさに紺碧海岸にあるが、ニースに来たら、まずは
シャガール美術館に行って、シャガールの色彩の
豊かさに浸ることをおすすめしたい。
写真は美術館内にあるコンサートホールを飾る
ステンドグラスの一枚。