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カナダユーコン・オーロラ撮影の旅④

犬ぞり体験に引き続き・・・


今日は私を入れて4名で、スノーシューを履いて、

林間を歩くこと、2時間。

急流の波が馬のタテガミのようだったことから

ホワイトホースの名前が生まれた急流域の崖っぷちを

歩く。

今は、真冬で、氷の世界ゆえ、その名は想像できないが、

ビーバーが倒した木、ウサギやキツネの足あと、

寒さ故、根を張れない松が倒れたりしている自然の様は

別の想像を掻き立ててくれて、なかなか楽しい2時間だった。


しかし、スキーフリークの我は、なだらかな丘陵がある

このホワイトホース郊外をノルディックスキーで歩いて

見たかった。地元に人がノルディックスキーを楽しんで

いる姿もあったので、なおさらだった。


それから、週末の金、土、日の三日間、ゲレンデスキーも

楽しめるとの事。次回は週末の三日間を入れて、オーロラも

見てと欲張った企画にしたい・・・

しかし、そうなると、いつ寝るのかが大問題になりそうだ。


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カナダユーコン・オーロラ撮影の旅③

主役は夜だが・・・昼間は


オーロラの旅は、一般のツアーとは趣をだいぶ異にする。

活動は夜の11時から明方の午前3時のオーロラ観察で、

午前中は就寝とブランチ・・・そして、午後にいくつかの

アクティビティーがオプショナルツアーで用意される。

二日目は、代表的なアクティビティーの「犬ぞり」。

文字通り、4から5頭のアラスカ・ハスキー犬に、二人乗りの

ソリを引っ張ってもらう。一人がソリに座り、一人がその背後に

たって、いわば、操縦者として乗る。

「GO]の合図と「STOP」のブレーキペダルを踏むことだけと

時には、犬を励まし、犬の歩調、いや、走調に合わせてやる

「配慮」が必要だ。

リーダーの社長と思われる人が、先頭で、スノーモービルで

凍ったユーコン川の支流、タキーノ川を先導してゆく。

犬たちは、実にけなげに走ってくれる。そして、ちょっとでも

休みになると、新雪の中に身をゆだね転げまわる。

走って熱いので、体を冷やすらしい。外気はマイナス11度だと

いうのに・・・面白い経験をした。


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隊列を組んで・・・

カナダユーコン・オーロラ撮影の旅②

先ずは、星空の撮影から・・・


初日は天候が悪く、オーロラ撮影は二日目の夜に

持越し、今夜はまさに「星降る夜」となり、オーロラ

出現の期待が一気に高まる。


今回の撮影旅行の眼目は、この地をベースの

オーロラを撮り続けている・・・今や、オーロラ撮影の

第一人者、谷角靖氏にご案内いただくことだ。


ホワイトホースの市街から専用車で30分ほどの

タキーニ温泉を4日間貸し切っての撮影だ。


先ずは、練習をかねて、満天の星の撮影から・・・

写真撮影は全く素人の私。谷角氏の指示通り、

三脚に新品のカメラを設置して、

先ずカメラをマニュアル撮影モードにし、iso1600に、

その上で、シャッター開放15秒・・・

ほぼ、真上にあるカシオペアを撮ったが・・・

掲載するに至らず。パソコンでしっかりオリオン、

冬の大三角形、木星、昴は確認できますが、

ブログアップの5MGまでの制約に耐えられず、

アップを断念・・・


オーロラは北の空がぼーっと白くなり、谷角氏の

指示通り、カメラに収めてみると、しっかり、緑色の

オーロラを切りとっていた・・・

しかし、これも、上記の制約でアップに耐えられず、

今回は見送らざるを得ません。


もっともっと鮮明な画像をお届けできることを期待

しながら、本日はこの辺で、おやすみなさい。


・・・うーん、残念。




カナダユーコン・オーロラ撮影の旅①

スキーの次は・・・


2月3日、午前、成田に戻り、ホテルで少し仮眠をとり、

その日の夕方、カナダ、ユーコン準州のホワイトホースに

向けて出発。駆け出しの頃以上の綱渡りをして、

ホテルウエストマークに到着。

スイスと日本の時差8時間。飛行時間約11時間。

日本とカナダの時差17時間。飛行時間と乗り換え

時間を含めると約15時間・・・

こうなると、実際の現地時刻、日本の時刻、そして、

体内時刻等々、すべてが絡み合って、眠いのか、

寝たいのか、寝なければならないのか、どうすれば

いいのか戸惑いながら、時差の17時間はもう一度

一日をやり直すに匹敵する時間。長い長い一日は

終わらない・・・なぜなら、到着した現地時間の夜の

11時にホテルを出て、最初のオーロラ撮影が始まる

からだ。

しかしながら、生憎の雪模様。結局、天気は回復せず

明けて、2月4日、午前2時に、ホテルの帰り、ようやく

長い一日が終わった。明日は、いや、今日は午前10時

ごろに起きて、朝食をいただき、午後1時からの

ホワイトホース郊外の動物ウォッチングへ。

どうなりますことやら・・・

残念ながら、画像は次回に。

マッターホルンを滑る(7)

「いざ、最終日」と、勇んでみたものの


朝からご覧の雪・・・


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男に二言はないと、今日こそはチェルビニアで

フンギポルチーノのピザとフェットチーネをと

心に秘めながら、駅へ・・・

しかし、無情にも、イタリア側とクライン・マッターホルンは

運休の赤ランプ・・・やむなく、進路をゴルナーグラートに

変更して、様子を見ようと・・・


電車を降りたゴルナーグラートは視界不良。

とても滑る気にもならず、何とか、リッフェルベルグまで

滑り下りる。リッフェルベルグに着いたら、お茶でも

飲みながら、様子を見ようかと思ったが、ちょうどタイミング

よく来た列車に飛び乗る始末。

かくて、今シーズンのスキー三昧はこれにて幕。

次はどこのスキー場になるか、お楽しみに。

ご静読、ありがとうございました。

マッターホルンを滑る(6)

待てば海路の・・・


午前、強風おさまらず・・・

クライン・マッターホルンへのケーブルは

運休のまま・・・

しかし、イタリア国境までのTバーは動いてるので、

イタリア側の様子を見に偵察へ。

国境からイタリア側を覗くと、黒いテレキャビンが

動いているではありませんか。

急ぎ、トロックナー・シュテーグまで戻ると、呼応するように

クライン・マッターホルンへのケーブルが動き出す。

イタリアのブルイユ・チェルビニアで昼食を摂るとすれば

かなり遅くなってしまうので、やむなく、トロクナー・シュテーグの

レストラン「ICE」でとり、再度の挑戦。

さすがに、3900m付近の突風に直滑降のスピードが

緩みがちになる。

目的のSALETTE(2245m)まで一気のチョオカリボーゲン

ヨーロッパスキーの醍醐味である、直滑降クルージングを

十分味わっていただく。これが今回、いや、毎回の

ヨーロッパ・シニア・スキーの真骨頂。


クライン・マッターホルンへのケーブル


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イタリアサイドのマッターホルンはこんな感じで

名前がチェルビーノに代わる。


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子を背負う母の姿やチェルビーノ・・・と、言ったところか


さらに、山の神はご褒美を一つ。


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はるかに、ヨーロッパ・アルプスの最高峰モンブラン(4810m)

とそれに連なるアルプス三大北壁の一つグランド・ジョラス

(4208m)が空を突き上げていた。



マッターホルンを滑る(5)

天気晴朗なれど・・・


自分の部屋からマッターホルンを望むと

ちょうど朝日がマッターホルンの頂上に

あたり、今日の好天を示唆していた・・・が、

昨日に引き続き、イタリアサイドを目指すべく

トルックナー・シュテーグ行きのゴンドラの

チケット売り場で、今日は、強風で、イタリア行きの

ケーブルおよびイタリアサイドのゴンドラ等は運休と

なっていた。しかし、トルックナー・シュテーグまでは

行けることが分かったので、イタリア行きは明日に

持ち越して、スイスサイドで滑ることにした。


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午前中はトルックナー・シュテーグとフーリの

間のピステバーンを滑る。

マッターホルンにもっとも近いゲレンデから

マッターホルンを仰ぐとこんな具合。


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よく見てもらうと、雪煙が舞い上がっているのが

わかります。時折、風速20メートルの強風が

吹き荒れた一日ではあった。

この強風が温かい風をもたらして、気温がかなり

上がって、屋根の雪が溶けて雨音を立てている

これはこれでまた心配ごとが増えた・・・


マッターホルンを滑る(4)

精鋭4人でブルイユ・チェルビニアへ。


二日間で十分滑ったので、休憩を兼ねて、

スイス最大の温泉保養地ロイカーバード組と

別行動となった。

久々のチェルビニアでもあるし、シニアが苦手と

するTバー、Jバーリフトの設備が気になったていた

ので、思いきって、ツェルマットの裏側のイタリア

サイド、ブルイユ・チェルビニア行と相成った。


天気は曇り・・・バスで2939mのトルックナー・シュテッグ

までのゴンドラ乗り場へ。詰めれば1台8人は乗れる

ゴンドラの輸送力は大変なものだったが、トルックナー・

シュテッグからクラインマッターホルン3883mの

テレキャビンはたいへん混み、3台待つことに・・・


滑り始めは・・・以前、チェルビニアに滞在していながら

天候が悪く全く行くことができなかったサレッタ(2245m)

までのミドルコースを一気に滑り降り、三日目にして

初めて、ヨーロッパスキーの醍醐味を味わうことに。

たぶん3月ともなれば、コンディションがかなり悪くなる

だろう斜面は、シニア向けに、しっかり、圧雪車が雪面を

整備してくれているので、カービングスキーが切れのいい

シュプールをつくってくれる。

ここはシーハイル野郎の別天地だった。

ちなみに、イタリアサイドからのマッターホルンはこんな山容。


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生憎とマッターホルンの上部は雲に隠れている。

クライン・マッターホルンのトンネルを抜けた

最高到達点ゴッバ・ディ・ローリン3899mで撮影


サレッタまでの高速スキーを楽しみ、Jバー1回だけ

乗って、ブルイユ・チェルビニアへ。


昼食は昔懐かしい、ゴンドラステーション近くの

ホテル・アストリアのオープンテラスで。

私好みのフンギ・ポリチーニ(キノコ)をベースに

したソースがよく絡む少し幅広のフェットチーネと

フンギのピッツァにミックスサラダをみんなで分けて

いただく。アベレージで一人18スイスフラン・・・

スイスのセルフのレストランより数段うまく、

そして、安い・・・食はやはり、イタリアにはかなわない

ちょっと残骸っぽい絵だが、こんな感じ。


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最後に、イタリアサイドのマッターホルンを一枚


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いつも思うが、イタリアサイドのマッターホルンは

男性的で、ゴヤの「巨人」の風情ではある。

近いうちに晴れた日のイタリアサイドからの

一枚をお見せしたいものだ。

マッターホルンを滑る(3)

案の定

天気がいまいち・・・

マッターホルンも死んでいる。


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それでも、まだ二日目だし・・・

午後は天候も回復の見込みらしいので、

雪の中を出掛けました・・・

この無理と勇気を山の神は見捨てないで

いてくれた。そんじょそこらの山の神とは

心意気がちと違い、午後はすっきりとした

マッターホルンが顔を出してくれた。

感謝・・・


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3103mのロートホルンの高みから

素晴らしいマッターホルンの眺め

マッターホルンを滑る(2)

天気のいいうちに・・・


ゴルナーグラートを滑っているうちに、

このがいつまでもつかわからないので、

今のうちに、マッターホルンの山容の

変化の素晴らしさを見せたいという気持ちで、

思い切って、3899mのクライン・マッターホルンを

めざし、約200mのトンネルを抜けて撮った一枚がこれ・・・

正三角錐のマッターホルン。


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