昨日の続き。
一般的な住宅地でよく出るものは栄養ドリンクのびんと書いたのですが、それはある種の象徴のようにわかりやすく可視化されているので、金持ちのごみには出ないと言いました。
一般的な住宅地では、栄養ドリンクのびんだけではなく、いわゆる嗜好品がよく出ます。
先日、お仕事でご一緒させていただいた節約アドバイザーの先生と驚くほどの共通認識がありましたので、載せますね。
節約アドバイザーの先生は一般的な住宅地に住んでいる人達は消え物にお金を使うということです。
消え物って何!?
って僕は節約アドバイザーの方に聞くと、消費すると無くなってしまう物、という。
例えば、ビール、発泡酒、9%アルコール、タバコ、ポテトチップス、栄養ドリンク(エナジードリンク)などなど……。
ちなみに煙草はテレ朝ニュースの記事によると
世帯年収別に喫煙している男性の割合を見てみると、年収600万円以上が27.3%、年収400万円以上600万円未満で29.4%、年収200万円未満では34.3%となり、年収が低くなるにつれて喫煙率が高くなっていることが分かりました。
(テレ朝ニュースから引用)
600万以上というくくりになっている。
僕の行くような高級住宅街は年収600万以上と推測している。
これを見る限り年収が上がれば上がるほど喫煙率は低くなるはずだ。
実際、高級住宅地のごみを回収していると煙草の吸い殻はほとんど出ない。
お酒は木箱に入っているようなワインが少し出るだけで、ビールや9%アルコールはほとんど出ない(もちろんあくまで傾向なので例外はある)
節約アドバイザーの先生は貯金額が多いと消え物に使うお金は少なく、貯金額が少ないと消え物に使うお金が多い傾向にあるというので、実は知らず知らずお金を使わされているということを僕はごみを回収しながら感じたので、言葉にしてくれると「そうそうそう!」と盛り上がった。
もちろんダメということではないし、切り詰めてばかりだとストレスが溜まる。
なので時折、自覚しながらの消費はいいと思うが、その多くが習慣だから、とか無意識に、自覚なしにとかだったら、
もったいないので、
一度、自分のごみ箱を見返すといいかもしれないです。
意外と捨てた後は、自分が何を捨てたか記憶のないものとかもあるので、自分を顧みるのにちょうどいい材料が家にありますので、良かったら試してみてください!
僕らはごみのことを研究し、ごみを減らそうという活動をしています。
来年、一月一日から後輩芸人が金持ちごみにして、お金が増えるかの実験をこのコミュニティでやります。
経過観察するだけでも楽しいの思います。
もし興味がありましたら、覗いてみてください!