公開日2021/1/10(日)
撮影日2020/12/27(日)

今回は宮崎県延岡市行縢町にある行縢の滝(むかばきのたき)をご紹介いたします。
行縢の滝は行縢山山中にある落差77mの直瀑の滝で今回の撮影時は水量少なめでしたが水量の多い時はとても大きな布引き状の滝姿になるそうです。
行縢山は東岳(雄)、西岳(雌)と呼ばれる二つの岩峰からなっており、その遠望が昔の武士が狩猟や騎乗の際に腰部から脚部にかけて着用していた行縢の形に似ていたことが行縢の名の由来だそうです。
また日本武尊が熊襲征伐の折、この滝を見て「布引の矢筈の滝を射てみれば 川上たける落ちて流れる」と詠じたと言われています。

◆車でのアクセス(宮崎市から)

東九州自動車道を北上し延岡ICで降りて写真の交差点を左折。

 

しばらく進み正面に写真の天福寺というお寺のある交差点を左折し県道218号線へ。

 

しばらく進み写真の行縢山の案内のある交差点を右折します。

 

後は道なりに進み写真の行縢山の案内看板のある分岐を右にとります。

※この後も小さな分岐がちょいちょいありますが広めの道を行縢山の方に向かって進む感じです。

 

しばらく進むと左手に行縢神社があります。

 

駐車場は行縢神社の少し上にあります。

◆滝までのアプローチ

行縢神社の境内の中に滝と山頂に通ずる登山道があります。

 

最初の分岐は右にとります。

 

二の鳥居前の分岐も右にとります。

 

最初は緩やかですが途中から大きさや高さ、間隔の定まらない石の階段を延々激登りする登山道になります。

 

だいぶ端折ってますが写真の橋の辺りまで来たら滝までもうひと頑張りです。

橋からは滝の遠望を観ることができます。

 

写真のところが唯一間違えやすい箇所だと思います。

真っ直ぐ沢に沿って進みたくなりますが右の岩場の方にとります。

 

最後の分岐、もちろん左にとります。

帰りの際に行きと帰りの景色が違うので思わず真っ直ぐ沢を下る方向に間違えて行きがちですので真っ直ぐ行かずにこの分岐から滝まで左にまぁまぁ距離があったことを覚えておいてください。

 

※滝周辺は巨岩帯になっていますので転落、滑落にご注意ください。