みなさんは、ログハウスがどのように組み上げられているかご存知でしょうか?
丸太や角ログを横に積み上げているのは完成している建物を見ればお分かりかと思いますが
積み上げている作業をご覧になったことはありますか?
今回はランタサルミログハウスの場合ですが
ホンカログホームやベスログハウスやビッグボックスなどでも似たような感じです
今までも様々な場所で積み上げを見学してきました(ビアンカやコンティオやフィール等は未見学)
なかなか面白いものですね~♪

丸太や太径角ログの場合は重いのでクレーンなどの重機を使い積み上げることが多いですが
通常のマシンカットの場合は複数の人間が持ち上げて積み上げることが多いです
ログ交差部分が隙間無くピシッと納められていますね~
プロジェクトスクウェアノッチと言う形状です
HONKAやランタサルミはキッチリきつく収める設計ですが
BESSは数ミリくらいの隙間があります
おいらのログはあえて隙間を設けてあります
これには賛否両論あります
地震や変形によるログのストレスを逃がすために若干の遊びは必要とするのと
暴れや狂いを許さないように安定した性能を発揮させるのを優先するのと

丸太や角ログ材にはグルーブと呼ばれる溝が彫られていて
防水テープあるいは気密テープや断熱材などのシーリング材を挟みます
写真ではEMシール(防水シール)テープが使われていました
貼る場所もメーカーや工務店によって様々です

ログが交差するノッチ部分にもシーリング材が
ランタサルミは独立したものを巻いて施工しますが
ホンカはグルーブのシーリング材をそのまま延長して連続して乗せます
このグルーブでログ崩れを防いでいると思われる方も多いでしょう
無いよりは安定しますが
グルーブとは本来は風・水・火が浸入しないように隙間を無くすのが主目的です
ダボがログ壁を補強して支える役目をします
ログエンドに入る通しボルトは、ログの反りや地震による外れを防ぐために入れられます
グルーブ+ダボ+通しボルト=火事や台風や地震に強いログハウスという構図に
更に雨にも強くするには深い軒にする
更に明るい室内にするには天井を白くしたりトップライトやドーマーをつける
話がちょっと逸れてしまいましたが(苦笑


沢山突き出ている角棒のようなものがダボです
一般的にはメープルやオークなどの堅い材質が使われます
金属が使われる場合もあります
これはバーチ(白樺)材とのことでした
TALOでは30坪の建坪で約2000本のダボが使われることもあります
太いログ材になるほど本数が少なくなりますが
構造計算によって本数が算出されます
間取りプランによって使用本数は変わりますが
標準は800本~1000本になることが多いようです
ちなみにおいらのログハウスには400本のダボを打ち込みました
尚、丸太などハンドカットログの場合はメーカーによってはダボが入らないこともあるようですが
建築基準法で定められていますので入れてもらうようにしたほうがいいでしょう
何回積み上げ風景を見ても飽きないものです♪
次はどこのメーカーさんの積み上げを見に行こうかしら?♪
尚、この記事内容については個人の考えも多少入っております
間違っているところもあるかもしれませんし、異議もあるかと思います
間違っているところもあるかもしれませんし、異議もあるかと思います
※ログハウスという言葉は海外では使われません
英語ではログキャビン(Log Cabin)あるいはログホーム(Log Home)と呼ばれます
英語ではログキャビン(Log Cabin)あるいはログホーム(Log Home)と呼ばれます
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バラとハーブと多肉植物が大好きでファイヤーキングやイギリスなどのアンティークをコレクションし、菜園とDIYやクラフトを楽しみながら薪ストーブのあるログハウスで犬と猫や鶏たちと暮らすロハスなスローライフを応援してくださいね♪
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