倉庫・物流センターにおける火災につきまして | 貸し倉庫 埼玉 瀧田倉庫産業社長のブログ

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昨日、三郷市の倉庫にて火災があったというニュースがありました。本日は、南千住のタワーマンションで火災というニュースも。

乾燥していますので、火災にはくれぐれもご注意ください!

 

私が聞いたことがある倉庫・物流センターの火災の原因は、

・造作工事などをしていて、火花が燃え移った。
・たばこの火の不始末
・フォークリフトエンジンに段ボールの切れ端が入ったのでは。
というようなものがあります。

上記の三郷の倉庫の火災も詳細は不明ですが「段ボールに火が燃え移った」と記事にありました。

他にもブレーカーなどが古く漏電してしまうということなどもあるかもしれません。

 

倉庫、物流センターの火災については、延べ床面積数千坪クラスの大規模物流センターの倉庫での火災は規模が大きく消えにくく、数日間にわたり続くことがあります。

いずれの倉庫も、消防法に基づいて、消火栓、スプリンクラー、消火器等が設置してあるにもかかわらず、窓がすくなく、水をかけにくいなどの理由でなかなか消火が大変なようです。それにあわせて消防法も少しずつ変更されてると聞いております。

そこで、大規模倉庫における火災の教訓として消防庁が提示しているのが次の3つです。


1.火災発見時はただちに通報すること 
2.初期消火
3.避難訓練

初期消火にあたっては、「消火器だけではなく消火栓もしっかり使えるように」、という記載もあります。

詳細は下記のリンク先をご覧ください。

prevention001_07_leaflet.pdf (fdma.go.jp)