福山哲郎幹事長 | 神奈川県会議員滝田孝徳オフィシャルブログ「ノーブレス・オブリージュ」Powered by Ameba

福山哲郎幹事長

立憲民主党の幹事長は、皆さまご承知の福山哲郎参議院議員。

福山幹事長には鳩山由紀夫先生の秘書時代に少し言葉をかけてもらったぐらい。
県会議員になってからも、民主党時代、川崎にいらっしゃった時に『昔、鳩山事務所にいましたよね?(^^)』と立ち話をしたぐらいの接点しかない。


しかし、福山幹事長には多大なる尊敬の念を抱くものである。


政治家は政治生命を賭けて(その賭けた勝負に負ければ、政治の世界から去る事になる)決断をしなければならない時が幾度もある。


立憲民主党結党後しばらくして、福山哲郎参議院議員は自ら枝野代表に入党を申し入れた場面が報道されていた。


大変に驚いた、なぜなら、立憲民主党がどうなるかがわからない当時のタイミング、ご自身の選挙がまだまだ先である『参議院議員』(政治家が選挙を前にして政党を変わるのはよくあるし、それは否定できるものではない。)の福山参議が入党するのは並大抵の決断ではない。


政治家としてプラマイを考えたらとてもじゃないけどあのタイミングでは決断できない。


でも、決断された。


それは福山幹事長に損得でもない、私利私欲でもない、政治家としての使命感があったのだろう。


プラマイを超えた自らの政治信条に基づいた決断。今当たり前のように野党第1党の幹事長として中枢で指揮を取られているが、1000人の政治家がいても1000人とも尻込みする決断をしその地位についている。福山幹事長の政治家としての凄さを多くの方々に是非知ってもらいたいと思う。



また、立憲民主党はそういう思いを持った人が中枢にいる政党、そこが立憲民主党の強さだと思う。


今夏の行われた党の研修会で、たまたま福山幹事長とは話す機会を得た。


その際に『当時の心境と決断』について聞いてみた。


答えはここには記さない。
お話を伺い、改めて『大した人だと心から敬服した』


尊敬できる政治家は決して多くない。
その意味でも福山幹事長には更に活躍して欲しいと思う