公立中学の良さ! | 神奈川県会議員滝田孝徳オフィシャルブログ「ノーブレス・オブリージュ」Powered by Ameba

公立中学の良さ!

世の中には多種多様な人がいる、という事。


上記リンクにて、筆者は公立中学校に行くことへのメリットについて語っています。


教育環境という意味では私立中学の方が
整ってるケースが多い、と私は思います(^^)


その一方、どちらが、優れているという議論はあまり意味がないとも思います。


それぞれに違いがあり、各々の子ども達の個性、各ご家庭の御方針とご判断で適している方を選ぶ、という事に尽きるでしょう。


私自身は地元の公立中学の中原中学校へと行き、今となってはやはりそれが正解だったな、と思います。


その理由の一つは筆者の書いている『多様性』です。
公立学校は優秀な人もいれば、それなりの人もいる。御家庭の環境もそれぞれです。


そして、卒業後の進路もそれぞれになります。


私は政治の世界に入るに当たって、自分の立ち位置、大事にしていく政治スタンスは何か?と考えました。


その結果、目指すべき政治家像として、貫き続けようと考えた政治家像を『特定団体の代表でなく、国民全体の代表である政治家』としました。


世の中には多種多様な人がいて、多種多様な価値観があり、人の生き方も人それぞれ。その事が同級生や先輩など身近な人の歩み方などで実感としてよくわかる機会を得られるのが公立中学だと思います。


公立中学に行ってなければ『私のパーソナリティ』では、世の中の多様性について実感できなかったと思います。


誤解がないように繰り返しますが、公立学校に行かないと世の中の多様性が実感できない、という事でなく、
あくまでも『私の感性では』気がつかないまま成長していただろう、という事です。


世の中には、多くの価値観がある事、多様な考えがあり、それをできうる限り尊重する事を前提とした上で、自己の政治信条とバランスをとりながら国民全体の代表としての視点で決めるべき点を決める。
この考えが正しいかどうか?はわかりませんが、この考え方を身につける基礎となった経験が公立中学を卒業した事にあると思います


ちなみに、私は『多様性』を尊重するスタンスの議員に多い『国旗・国歌』に違和感を持つタイプの議員ではありません。


むしろ逆。
愛国心があるから、政治の世界に入りましたし、個別具体的な方法論は別として、基本的な考え方としては『健全な愛国心を涵養する教育』は必要であるとの立場ですし、
小学生高学年になっても、国歌を真面目に歌わない自分の子どもを見た時は思い切り叱りつけました。


この手の話になると、妙にカッカと議論を挑んでくる議員もいますが『立場が違いますね!』という言葉以外はありません。


話は逸れましたが、中原区は中学校も私学志向が強い地域とも言われます。
それはそれでいいとして、
公立学校も公立学校としての良さがあると声を大にしていいたいですね〜(^^)


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