サラリーマンの代表としての政治家 | 神奈川県会議員滝田孝徳オフィシャルブログ「ノーブレス・オブリージュ」Powered by Ameba

サラリーマンの代表としての政治家

皆様におかれましてはお元気でお過ごしの事と存じます。久しぶりの更新となりましたが、この間も一日も休みなく仕事をさせて頂いておりました。



特に12月31日・1月1日~3日の街頭活動中には沢山の方々からお叱りや御激励を頂きました。

その一つ一つを噛みしめ、本年も当選前から主張している


『しがらみのない政治の実現!』


を目指し続けるとともに


『利益団体・特定団体の代表でない、国民全体の代表』


を貫いて参ります。



引き続き御指導の程、よろしくお願いいたします。



さて、12月頭から本日にいたるまで、土日・祝日にとらわれず働き続けているせいか、この間多くの皆様から『政治家って大変ですね・・・』との言葉を頂いた。



もちろん社交辞令を含めた言葉であろうと思っているが、自分自身では『政治家』だから仕事が大変だとは思った事はない。

我々だけでなく、自営業の方々、会社勤めされている方々だって大変だ。



前にも書いたが、私はごく普通の家で生まれ育った。

親戚だって会社員ばかりで、会社を定年退職後、事業を始めた叔父を除けば自営業者はいない。

先生と呼ばれる職業についている人はだれもいない。


そのせいか議員となった今も、仕事柄接点が多い自営業者の方々の声を政治に反映させるようにも取り組んでいるが『会社員・会社員世帯の代表』との意識が非常に強い。


特定団体の代表でない政治家を貫いているが、あえてどこに近いかと言えば『サラリーマン・サラリーマン世帯の代表』だと思う



真夏、冷房がきかないぐらいすさまじい東横線のラッシュに揉まれ渋谷の会社へと通っていた時の事。


なぜか機嫌の悪い上司に理不尽に怒られた事。

営業マンとしてノルマが達成できずに頭を痛めていた時の事。



駆け足で終電に乗り込み、座れずに吊革によりかかるように立ちながら寝てしまった毎日。



サラリーマンの頃が今でも頻繁に頭をよぎる。



満員電車に揺られて日々通勤される会社員の方々。

『政治』に対して様々な『思い』を持ちながらも、政治に向かって大きな声を上げる事は少ないのかもしれない。



そんな方達の『声なき声』に耳を傾ける『政治家』であり続けたい。



神奈川県議会議員 滝田孝徳 (中原区)