キュン太がハイハイ出来るようになると
とにかく何故だか危険なところに行きたがる
触りたがる。
せっかく大事に育てたのだから
もう少し自分を大事にして欲しいのだけど。
目が離せなくなり、柵を立てた。
うちはとても狭い。
柵のすぐ隣にローソファ。

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みたいな感じ。
#は柵です。

で、どうしても大人ゾーンに
来たいキュン太は、ローソファーと柵の
隙間を狙ってくる。
というか、警備が甘々なので
柵も閉じたり開いたり動くため
キュン太もそれをわかっており
手でも身体でも使って
突破するのだ。
そこで、気づいたわたしに、
柵の中に引き戻される。
すごい顔して泣く。
また柵を突破する!の繰り返し。
頑張ってローソファーにのぼり
気づけば超えてたりするし、
グズって抱っこを求めるふりして
ソファーに座ったわたしからそっと離れ
また越えようとしたり
柵の近くにいて、
他のおもちゃで遊んでるから
まったく興味ないですよ!な顔して
私が見てない隙に
うんしょうんしょ超えていく。
その原動力はなんだろう。
それだけの根性と忍耐力と執念があれば
なにかのプロになれるんじゃないかと
期待してしまう。
そして、
大人ゾーンの何に魅力があるんだろうか。
物はたくさんあるけど、
そんな大それた物はない。
そんなにこちら側に来たいなら
ポジション替わろうか?
私が柵の内側で、一日中寝ていたい。