奥多摩グリーンに魅せられて@海沢三滝つづき
下百尋ノ滝からしばらく歩いて、ココ ずっと気になっていた
ささやかに水が流れ落ちています。
お昼過ぎの川乗橋は人がほとんどいませんでした。
百尋ノ滝は初めましての すずきさん と ゆかりん。
途中にある滝もゆっくり観たいだろうな。でもあの混み具合ではゆっくり観ることはできないだろうな。
そこで百尋ノ滝を午後に変更したわけですが、その読みは大正解
これなら、のんびりゆっくり楽しめそう
百尋ノ滝へ行く前に寄りたい場所がありました。
この岩を過ぎたあたりから降りていきます。
おおー、かなり急な斜面ですよー
ここを教えてくれたのは、かっぱ♪さん。
穏やかな素敵女子のかっぱ♪さんから「ここを降ります」とにっこり笑顔で言われて、ビビリながら降りる私とゆかりん
降りた先は…
聖滝の上流
奥多摩グリーンに染まっています
日が差すと、もっと美しい色を発するそうですが、この日は差したり陰ったり。
でも充分に美しい
滝のまわりに咲く花と共に
なんという花でしょうか…
ご存知の方がいたら教えてください
素敵女子のかっぱ♪さん、見た目とのギャップも素敵
聖滝の落ち口に向かって躊躇いなく向かっています
聖滝の落ち口
何なのかしらここ
つるんと侵食 された岩に囲まれて、なんだか異空間
ぞわぞわと不思議な気持ちになる場所でした。
また林道に戻り、百尋ノ滝へ向かいます
細倉橋から川苔山登山道に入ると沢との距離がグッと縮まり小滝天国となります
下百尋ノ滝
素敵な滝だけど、まだまだ先があるのでサクッと
滝の右岸上にある黒いコードのようなものは飲料水を引いているようです。
長滝
滝に寄り添う左岸の岩が象の鼻に見えるので、私は勝手に「象さんの滝」と呼んでいます
象さんの鼻の横はぽっかりと空洞になっていて、その中を見たいとずっと思っていました。
登山道をもう少し進んでいくと長滝に降りていくロープがありました。ロープを使って水平に進んでいき…
最後は降りていきます。
うわー、長滝カッコいい
滝と交差している岩の層もカッコいいです
そして見たかった長滝の左岸の空洞。
ぽっかりと空いて、ここも異空間
昔は滝だった…そんな形ですよね。
それとも昔は両方とも滝だった
長い時間の中で、どんなドラマがあったのでしょう…。
私が滝に惹かれるのは、そんな悠久なドラマを感じるからかもしれません
つづく