出版されるわけですから、有名校の先生方が執筆されたものが多いのですが、
雑誌への寄稿は中堅の学校もあります。
次男に
何のために勉強をするのだと思う？
と先日、父親が訊いていました。
次男は迷わず
「将来、好きなことをするため。」
と答えました。
「好きなことを仕事にするため。」とほぼ同意のつもりだったと思います。
その時のための力をつけるために勉強をするのだそうです。
本を読んでいたら、
同じことを書いていらっしゃる先生がおられました。
「小学校、中学校、高校の勉強は、将来、夢をかなえるための道具にすぎない。
その時のために力を蓄えておく必要がある。」
そんな内容でした。
そして、勉強とは、 わからない を わかる にすること。
できないを できる にすること。
これも次男が勉強をするときにやたらとこだわっているところでした。
だから先へ進めない不器用な勉強の仕方なのですが、
ここがわからない となると そこが気になって仕方がないのです。
これはなんだろう となると そこが知りたくてたまらないのです。
あぁ、この学校がいいのかもしれない。
と思いました。でもちょっと難しい。
でもその先生、こうも書かれていました。
Ａ校に行けなければ、似たＢ校でも良い
その時の偏差値は関係ない
中学受験はゴールではない、次のステージのスタートだ。
これからの６年間を自分がその学校でどれだけ成長させることができるかが大切。
あー、そうなのよ。
私が思っていたのは。
その時の偏差値だけが問題なのではなくて、その学校でどれだけ自分の息子たちが伸びていけるのか。
Ａ校もＢ校もＣ校もそういう学校を見つけたい！
本を読みながら、風が吹いたかな（この学校がいいかな？）と思いました。
