今週をふりかえる 4/9~4/13 | 三日月の憂鬱

今週をふりかえる 4/9~4/13

三日月の憂鬱


 今週は週初より日経平均の下落が大きい一週間となりました。

 米の雇用統計の実態悪、欧州財政・信用不安、豪州の貿易赤字への懸念と悪材料が一気に噴出。

世界同時株安に日本も巻き込まれた感じがあります。


 ただ週足でみると13週線とはあきらかに乖離・加熱がみうけられましたし13週線タッチ後は木曜・金曜の連騰となりいい感じで下ヒゲを伴った陽線で引けています。


 これで円安基調させもどればわかりやすい調整終了となり新たな上昇局面をむかえることが考えられます。


それと週中ばに日銀の追加緩和を求める期待がありましたけどさすがに2月14日から2か月もたたないうちに追加を表明するのは拙速の感があるかと。むしろ4月後半にかけて決算発表や指標などが目白押しとなるためその動向(13年3月期決算の予想)を注視したうえで追加緩和に打って出るのが効果的、望ましいとおもわれます。


メモ個別銘柄

特に動きはなく下落基調のなか身内運用分における下方指値で富士フィルムと三井物産がHIT。

上昇局面ではつなぎ売りも含めた戦略を考えております。