出版社:スターツ出版
小春 りん(著)
 

 高2の栞は、過去の出来事がきっかけで、失声症を患っている。栞は他校の先輩・樹生に痴漢に遭っているところを助けてもらい、ふたりは惹かれあっていくが、樹生もまた、心に傷を抱えていて―。

(Amazonより)


小春 りん(こはる りん)
 静岡県出身。3月20日生まれ。デザイナーとして働くかたわら、2013年にLinkとして作家デビューをし、『おつきあい攻略本。』(KADOKAWA刊)などを発表。『はちみつ色の太陽』で第10回日本ケータイ小説大賞、大賞、TSUTAYA賞、ブックパス賞を同時受賞。2016年8月、ベリーズ文庫(スターツ出版)より、小春りん名義で書籍発表。(Amazonより)
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 傷ついた心も愛があれば癒されます。愛は奇跡を起こします。たとえ誹謗中傷されても、ただ一つの愛があれば耐えられます。愛があふれた作品。感動しました。


しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。(コリント人への手紙第二12章9節)