出版社:双葉社
麻沢 奏(著)
 

 高校2年生の倫は、九州に引っ越した同級生の恋人・道孝と遠距離恋愛中。親が厳しくてスマホを持っていない道孝と繋がる唯一の手段は、webメール。道孝に会いにいくためにバイトに励む倫に、道孝の親友でクラスメイトの甲斐はやたらと絡んでくる。次第に道孝からの連絡が減っていき不安を抱える倫を、甲斐はなにかと支えるようになる。しかし甲斐は、倫には絶対に知られてはならない、大きな秘密を抱えていた―(Amazonより)


麻沢 奏(あさざわ かな)
 小説投稿サイト「エブリスタ」にて活動しており、イアムの名前で書籍化、コミカライズされている。
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 「嘘も方便」という言葉があるように、一時の嘘が肯定されることがありますが、嘘をつき続けることは悲劇を呼びますよね。やはり真実は受け止めていくしかないと思います。一時の悲しみは過ぎ去り、喜びが溢れてくるはずです。私たちは皆、愛されています。


今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。(ローマ人への手紙8章18節)