出版社:スターツ出版
和泉あや(著)
 

 母子家庭で育つ高2の凛。心のよりどころは、幼少期を過ごした予渼ノ島で初恋相手のナギと交換した、勾玉のお守りだった。ナギに会いたい―。冬休み、凛は意を決して島へ向かうと、いつも一緒に居た神社に彼は佇んでいた。「凛、おかえり」小さく笑うナギ。数カ月前、不慮の事故に遭った彼は、その記憶も余命もわずかになっていて…。「ナギ、お願い、生きていて!」愛する彼のため、絶望の淵から凛が取った行動とは?圧巻のラストに胸打たれ、一生分の涙!(Amazonより)


和泉 あや(いずみ あや)
 小説サイト『Berry’s Cafe』にて執筆活動を続けている。(Amazonより)
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 神社の御利益的なお話しとしては、クリスチャンとしては受け入れられないところですが、奇跡はあると思います。奇跡を起こすには、信じ続けることですね。


イエスは答えて言われた。「まことに、あなたがたに告げます。もし、あなたがたが、信仰を持ち、疑うことがなければ、いちじくの木になされたようなことができるだけでなく、たとい、この山に向かって、『動いて、海に入れ』と言っても、そのとおりになります。あなたがた信じて祈り求めるものなら、何でも与えられます。」(マタイの福音書21章21~22節)