出版社:LINE
天乃聖樹(著)
 

 人形絵馬に想い人の名を記し神社の祠に結べばどんな片思いも成就する、という言い伝えがある。高校二年生の青井空は、恋愛祈願へ向かう道中でクラスメイトの鈴木可奈と出くわす。偶然お互いの想い人が自分の親友であることが明らかになった空と可奈は、協力し合うことに。学校で恋愛相談しているところをそれぞれの想い人である月宮凛と鷹羽剛に見つかり、話の流れから恋愛弱者同盟というグループを結成するのだが、それぞれの想いが複雑に絡み合い―。(Amazonより)


天乃 聖樹(あまの せいじゅ)
 GA文庫で受賞して作家デビューし、複数レーベルで執筆している。(Amazonより)
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 クリスチャンとしては、神社の絵馬は必要ないところですが、日本では仕方ないところでしょうか。出会いはいくつかあって、誰と結ばれるかわからないのが現実ですね。いつも一緒にいて、なんでも話せる人が、結ばれるべき人だと思います。


こういうわけですから、もしキリストにあって励ましがあり、愛の慰めがあり、御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら、私の喜びが満たされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにしてください。何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。

(ピリピ人への手紙2章1~4節)