前回に引き続き、今度は2つ目の新古河駅。

 

利根川を渡り

渡良瀬川の土手沿いを進むと新古河駅に着く。

利根川、渡良瀬川、谷田川に囲まれた低地で、記録に残るだけで81回の水害にあった地域で、堤防が輪中を形成し、排水機で護られている。

土手の向こうは渡良瀬川。対岸は茨城県古河市。右の建物は排水機場。

手前は旧川。

新古河駅は古河市でなく、埼玉県加須市北川辺にある。

通勤先は都内に次いで、古河市が多く、生活圏は古河市になっている。

新古河駅に停車する電車は、バブル崩壊までは都内直通の6両編成(南栗橋でさらに増結)だったが、現在は南栗橋発着の20400型4両編成になってしまった。

渡良瀬川堤防上からの眺め。北川辺の街並みの遠方に見えるのは男体山。

東洋経済の記事では「北関東への助走区間」と表現されていた。