昨日、東洋経済オンラインで「東武日光線ギリギリ埼玉県内の3駅には何があるのか」という記事を見た。

「都心からの10両編成の乗り入れ電車が来る北端の駅は南栗橋で、そこで4両編成に乗り換えた先にも埼玉県の駅が3つある。」という内容だった。

その最初の駅が栗橋駅。

駅の東側は日光街道栗橋宿で、静御前の墓があるという記事だった。

 

栗橋については、駅の写真を撮ったことがあるので、載せてみたい。

栗橋駅は東北本線と東武日光線の接続駅だが、JRのホームの北端と東武のホームの南端が通路で結ばれているため、JRのホームの南端からだと15両分の距離を歩かなければ通路にたどり着けない。
JRの下りに乗ってここで乗り換える人は、あらかじめ先頭車両の近くに乗らないと降りてから延々と歩くことになる。
今はどうか知らないが、記憶では接続時間がすこぶる悪く、JR電車を降りてすぐ、東武電車が去っていくのが見え、30分近く寒風にさらされた経験がある。
ここで乗り換える通勤通学客は、東武の上り電車、JRの下り電車の先頭車両に乗り、ドアが開くと同時にホームに飛び出し、全力疾走する。その迫力は鬼気迫るものがあった。
あれから何度もダイヤ改正があったが、改善されただろうか。
通路を大の大人が大勢で全力疾走する光景は、過去の一コマになったのだろうか。
IMG_3682
栗橋駅西口側から。
橋上駅になってから西口ができた。
画面左が東武。ホームは奥になる。右がJR.、ホームは通路から手前に延びている。
撮影した時は、通りかかっただけなので詳しい現状は知らない。