仮設入り口の階段を登りきると、右本丸、左帯曲輪の表示があった。
帯曲輪はまだ行ったことが無いので、そちらに向かう。
東日本には珍しい壮大な石垣に圧倒される。
写真右側は富士見櫓跡。本丸の西になる。ここからはるかに富士山が見えることがあったのだろう。
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この石垣は、東日本大震災で崩壊し、復元した旨の表示があった。
解説板には、かなりの規模で崩落している写真があった。
帯曲輪の下は外堀。水堀だ。ほとんどの城址の水堀は埋め立てられてしまったが、壮大な石垣と水堀の存在に感動を覚える。左の出っ張りは文庫櫓跡。
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下の写真は、本丸北側の石垣。右は雪見櫓跡。こちらの石垣も地震の被害にあった。
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三重櫓を見上げる。ここの石垣も被害にあって復元した。石垣の積み方は何種類かに分かれていたが、元通りにしたらしい。写真でも積み方の違いが判る。
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矢之門跡から。
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東側の石垣。手前の木々は梅だろうか。
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石垣の壮大さに圧倒された。全く想定外だった。
東日本では珍しい総石垣なのは、初代藩主が丹羽長重だったからなのか。