引き続き観光マップ片手の石岡散策。
こちらの建物はマップにはなかったので、文化財未指定らしい。
裏手に蔵が見え、奥行きのある典型的な昔からの商家という感じで、迷わずシャッターを押した。
丁子屋。
こちらも写真で見たことがある建物。
江戸時代の染物屋。他の商家は大火後に再建されたものだが、唯一免れた商家。
できるだけ効率的に回ることだけ考えて、その時は観光マップの説明書きを読まずに、場所の確認だけに利用した。
よく読んでいれば、もっとじっくり見学したはずの建物だった。
すみや化粧品店。
屋号が右読みになっていて、積み重ねた歳月が感じられる。
栗山呉服店。
この店は、横丁に建っていた。
硝子戸に趣があり、商家のプライドのような雰囲気が漂っている感じがした。
いろんな街を散策して、平成の大合併で昔からの由緒ある地名がなくなってしまったことを、残念に思っていた。
石岡については、常陸の国府があったのだから、常府市になってもいいんじゃないか、石岡の街歩きをしながらふと思った。