永久歯は色がつきやすい?!
永久歯に茶渋のような着色、よくついています。
これは、生えたての永久歯は表面がザラザラで汚れがつきやすいから。
そして、お口呼吸をしていると、歯の表面が乾燥して、色がつきやすくなります。
唇のあたっている所とあたっていない所で色の違うツートンカラーになっていることも、よくあります。
そして、時々、生えてきた時から色が違うとおっしゃる方もいらっしゃいます。
これは、乳歯よりも永久歯の方が元々、色が黄土色っぽく見えるからです。
歯の表面のエナメル質という部分が、乳歯は光を通しにくく白っぽく見えるのに対して、生えたてのエナメル質は傷が少なく透明度が高いので、エナメル質の下にある黄色っぽい象牙質が透けて見えるために、黄土色っぽい色に見えます。