歯並びが悪いお子さんが増えている原因?
今夜はオンラインセミナーに参加しておりました。
歯がアゴのスペースに入りきらず、歯並びが悪くなっているお子さんが増えてきているというのは、私もお子さんをよく診るので実感していましたが、食品が柔らかくなってきているのが原因だろうと思っていました。
そして、アゴが小さくなってきているので、歯が入りきらなくなってきているのだと。
これに対して、よく噛まなくなってきたことによって、噛むための筋肉の発達が乏しくなり、それによってアゴの骨の形が変わってきていて、結果的に歯の入るスペースが少なくなっているとのことでした。
また、奥歯がベロ側に傾斜することによって、更にスペースが少なくなっている。
そして、栄養状態は良くなっているので、歯自体の大きさは大きくなっているとのこと。
この傾向は、世代を重ねていくことで更に進んでいくということです。
お子さんには、しっかり噛むことを覚えてもらって、キレイな歯並びになってほしいと思います。