本日は、横浜の「ロイヤルホールヨコハマ」にて開催された恩師「川村敏巨先生」の退職を祝う会に出席して参りました。


先生が退職されて、すでに4年の月日が経過しておりますが、退職当時は、新型コロナウイルスの感染者数がピークを迎えていたこともあり、式典の延期を余儀なくされておりましたが、ここ最近は、新規の感染者数も減少傾向に転じていることから、本日、開催する運びとなった次第です。
式の冒頭、先生の在職中の功績が紹介されましたが、「インターハイ予選」、「選抜予選」、「関東予選」、「新人戦」、「国体予選」等、主要な各大会の全てで頂点を極めるなど、その数々の功績はどれも思い出深いものばかりでした。

先生の稽古は、妥協を許さない厳しい稽古そのものでしたが、中学時代に地区大会で入賞経験のない者を3年後の夏にインターハイ連れて行くなど、指導者としてのその手腕は、他人が到底真似することの出来ない素晴らしいものでした。
毎日、膝が笑って、立ち上がることも出来ない稽古でしたが、あの3年間があったお陰で多少のことでは壊れない強い体と精神力が身に付いたように思います。

川村先生、長い間、本当にお疲れ様でした。また、剣道を通じて様々なことをご指導して頂きありがとうございました。先生から教わった多くの学びを少年剣道を通じて次の世代の子供たちに伝えて行けたらと思います。どうかこれからも末永くお元気でいて下さい。