3日目 ふと思い出した昔の光景 | 苑ぴょん つれづれなるままに

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和歌山旅3日目。

最初の計画では、紀伊勝浦の翌日は串本で泊まるつもりでした。

でも、紀伊勝浦から串本まで特急で1時間。何だかもったいないわと思い、白浜で泊まることに。


そして、和歌山での行動2日目は、地図で見てあれ??と思った場所へ。串本=ここ、とは思いもしませんでした。


本州最南端 潮岬


串本駅から

バスに乗り、潮岬灯台のアナウンスに思わず降車ボタンを押してしまいました。
地図で見ると、灯台から本州最南端の碑まで1キロくらい。徒歩で行ける距離なので、間違えて良かったかな?と思いました。

潮岬灯台
中に入れるとのこと。
もちろん、上りました。
灯台から撮った動画です。
1分間水平線を追って撮りましたが、水平線しか見えません。
そんなこと、忘れていたのですが、ふと、横浜にいた頃行った、銚子の地球が丸く見える場所と言うのを思い出しました。
そう言われてみれば丸く見えるかな?でしたが。

そして、バスが通る道を歩いて、本州最南端の地へ。



人が少ない。

ふと、33年前に行った本州最北端の地、大間崎に行ったときのことを思い出しました。
当時はまだ、大間のマグロなんて言葉がなかった時代。大間崎の本州最北端の碑の近くは大漁旗がトレードマークとばかりに貼ってあり、八代亜紀の漁り火恋歌のような歌が大音量で流れる魚介類販売のお店が並び、それなのに人が全くいない。
「寂れてるなあ」と、心底感じる風景でした。

本州最南端も人が少ない。
でも、その前にバスで地元の人と喋ったり、それまでの場所で日本語以外の言葉に「ここはどこ?」状態だった私には、「寂れてる」感は全く無く、穏やかな静かな土地という印象でした。

前日、勝浦のホテルで送迎バスをを待っているときに、奈良から来たという方から、串本に行くなら、と教えていただいた場所があるのですが、バスの時間がうまく行かない。で、今日はここまで?と思いました。
バスの時刻表を見たら「バス3分」。
だったらタクシーで行ける。

で、行きました。橋杭岩へ。
広すぎてうまく画像に収まらない。
お昼を食べていたら、目の前に看板が。
そうだ、そう言うところで撮れば、ベストショットが撮れるかも。
ダイナミックさはなんとなく伝わるかと思います。

そして、白浜へ。
白浜で、この旅最大の「私らしさ」を犯してしまいました。