久しぶりにZBrushでお人形を作ろうです。少し間が空くとあれ?あれどうするんだっけ?になってしまう
鳥頭なので、自分のための覚書でもあります。
ZBrushはデジタル粘土と称してあまりポリゴンを意識しないですむような操作性になっていますが、やっぱりある程度わかっていたほうが
作業もスムーズですし、データもきれいです。顔の表面は作りこむのでポリゴンを密に、後頭部などは密度を下げたほうが滑かな
ラインが出しやすいです。
まず、Ctrl+Shift+ドラッグで密度を下げたい後頭部を選択します。
選択された部分以外が消えます、ツール>>ジオメトリ>>Zリメッシャーで
『境界線プリーズ』『レガシー(これは好みで)』『目標ポリゴン数0.1(最小)』に設定してZリメッシャーをかけます。
こんな感じに後頭部がポリゴンが荒くなりました。
こんな感じに境界の部分がへこんだり、穴が空いたりすることがあります。
ツール>>ジオメトリ>>トポロジー編集に『穴閉じ』を押すとポリゴンの穴が閉じます。
スムーズをかけて境界をなじませます。
お人形のようになめらか曲面をきれいに出すには大まかな造形を荒いポリゴンで作って少しづつ密度を
上げていくほうがうまくいきます。粘土でもそうですが『指やスパチュラの跡』がない滑な曲線を作るのは難しいです。
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