森下典子著『茶の湯の冒険〜「日日是好日」から広がるしあわせ』。
こちらは、以前に出版された『青嵐の庭にすわる』の文庫版で、文庫化されるにあたり、タイトルが変更されたとのこと。
『青嵐の庭にすわる』も本当に素敵なタイトルで大好きだったのだけれど。
この本が出版された時、本屋さんの茶道の本のコーナーに置かれているのを見て、この本は映画コーナーに置いてほしかったし、
映画や原作の『日日是好日』のファンの元に届きづらいじゃないかと、少々残念にも思ったのでした。(うちの近所の本屋さんだけかもですが)
文庫化にあたり(タイトルの変更も含めて)、きっともっとたくさんの原作や映画のファンの方が手に取りやすくなったんじゃないかと、うれしく感じます😊
さて。黒木華さん、樹木希林さんが出演された映画『日日是好日』。
原作者の森下典子先生が茶道の監修をされて。そしてその映画がつくられていく怒涛の日々を、森下先生の視点で描かれているこの本。
感慨深い思いでいっぱいになりながら、改めて、あっという間に読了。
(もう何度も書いているかもだけれど。)
この映画に参加させてもらえたこと、私、本当に幸せだったなぁ、と、心から思う。
私は今は、店に励む日々を送っていて、茶道とは縁遠くなってしまっているのだけれど。
茶道命の祖母の元、日々茶道に一生懸命だった時期も長くあり。
そしてこの【特技:茶道】がひっかかって、この映画に参加させてもらえたこと、
クランク・イン前から大好きな御本の原作者の森下典子先生の元リハーサルをかさね、
そして、撮影。
たしか私は、1週間もない日数の撮影期間で、ちょこっとだけの参加ではあるのだけれど、お茶室での撮影に参加させてもらい、
しかもお師匠様役が樹木希林さん!!!!!
あの稽古場の空気を吸えたこと、なにもかもが貴重な経験で。
そしてその映画ができるまでの裏側を森下先生の視点でこうやって本になり。
それを反芻でき、たくさんの感動をたやすく思い出させてもらえること。
本当に

めちゃくちゃ幸せに思う。