一昨日からワークショップを受講している。
国際演劇交流セミナー2015 メキシコ特集。
講師はメキシコの国立芸術監督センターに所属されている作・演出家、ダビッド・オルギン氏。
ダビッドさんはメキシコの歴史と現在の関係を問う作品や麻薬問題を扱った作品を作られてとのこと。
とある芝居を観に行きもらったチラシの束の中からこのワークショップのチラシを見たとき、
『メキシコ』と『演劇』!
「私が受講せずに誰が受けようか!」と思い勇み、申し込んだ。
3日間、受講しての感想。
いやー、
面白い!
本当に面白い!!
連日あまりに熱中して聴いてるものだから、かなりつかれる。
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もちろん通訳の方がいらっしゃるのだけれど、少しでも知っている言葉を聞き逃さないようにダビッドさんの発するスペイン語を一生懸命聞いているから、4時間のレクチャーが終わるとぐったりしちゃう。
初日はメキシコで近代演劇の父といわれている佐野積やラテンアメリカ演劇の研究をされている吉川恵美子氏との対談もあり、これまた興味深かった。
もともとの原住民。スペインの征服。革命。そしてメキシコ独自の演劇へと。
メキシコの歴史ともとても関係している。
知らなかった事件や事柄もいろいろあった。
メキシコ。やっぱり面白い国だ。もちろん怖くもあるけれど。
そしてエネルギーが満ちあふれている国。
3日間のレクチャーが終わり、明日からは2日間の俳優向けのワークショップが始まる。
どんなワークショップになるのだろう。
楽しみだ!