2021年もあと僅か…皆さんいかがお過ごしですか? 

滝川英治にとって今まで42年間生きてきた中でも、新たにステージアップできた大きな年になりました。

ヒューマンバラエティー番組のMC、ラジオ出演、絵本発売、パラリンピックの開会式セレモニーの出演。そして、自律への強い覚悟と使命が芽生えたきっかけにもなりました。

全ては2017年に怪我をしての大きな大きな夢であり、生きる糧、希望でした。「自分はまだ弱い」「変わりたい」「チャレンジしたい」「自分を試したい」『強くなりたい』

根底にあるこれらの気持ちに素直に向き合い、がむしゃらに前へ突っ走ってきました。今年もコロナ禍での不安要素は、僕も周りの方々全ての方が抱えながらの生活でしたが、このような苦難にぶち当たっている暗い最中だからこそ、より少しでも何かの、誰かの為になればと自分を奮い立たせてきました。そんな中多くの方が当たり前のようにできていたことができなくなりました。それでも今年は、東京オリンピック、パラリンピック…日常の暮らしの中でも、工夫をしながらできないできないではなく、どうにかしてできる方法を探す。という考え方が芽生えた年になりました。

誰しもが困難を抱えてるはずの今、僕のように障がいがあっても諦めなければ実現できるんだ。それが結果としてダイバーシティな世の中にも繋がる。

一人一人の平等性の中で、個性を認め合い、それぞれの個の力を存分に発揮できる環境づくりを目指していく…

まずは、自分の身の回りの存在からでも、多様な生き方に触れて知見を広げていくことが大切で、僕は自分ができる範囲でできる限りの力でその一歩を踏み出したかったんです。

日本もこうした多様性の捉え方が進んできてはいるけれど、様々な物事の判断において、まだまだ旧態依然とした価値基準が残っているように感じます。これからのグローバルな社会において、日本でもダイバーシティという考え方を標準化させていく必要性があると思っています。


最後に2021年は新しいチャレンジの中で新たな出会いもありました。たくさんの方から嬉しいお言葉を頂き、それがまた自分の明日へと繋がる強さを築いてくれてる気がします。

一期一会に感謝。

本当に有り難うございました!


2022年にはまた一つ大きな夢がありますが、それはまたお話しができる機会がきた時に是非お話ししますね。






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