お待たせ致しました‼️
絵本がついについについに❗️
発売になります‼️
是非、
老若男女たくさんの方に読んで頂きたいです❗️
まだ夢のようです!
怪我をして、死を覚悟したあの日、
奇跡的に目覚めた直後、初めは自分を奮い立たせる為に、周りを安心させたくて冗談まじりで色んな未来予想図を語っていました。
でも段々と一つ一つクリアになっていき、
自分も本気で作品作りに向かい合う日々に…
いつの間にか『絵本』というものが自分にとって生きがいになっていました。
ただ、正直めちゃくちゃ大変でした笑。
改めて、一つの作品を作ることがどれだけ大変なことかを痛感しました。
僕は障がいがあり、手足が麻痺してるので、口にペンを加えて絵を描きましたが、
締め切りというプレッシャーを感じながら、この3ヶ月は睡眠時間2、3時間。
さらにコロナ禍でもあり、様々なことが制限されました。外出もほとんどできないので、
一日中同じベッドの上で同じ姿勢。苛立ちも吐き出せない日々。募るストレス。不安も募るその中でどう生きるかを考えました。
真っ直ぐな線が描けず、納得のいく一本の線を描くのに1時間かかることも…
どうしても首を酷使するので、体の痛みや痺れは増えました。
だから15分描いて15分休んでの繰り返し…
編集スタッフともリモートで何度も何度も打ち合わせ…
こだわりが強くて細かい部分まで気になってしまう僕は、絵も描き直しの繰り返し、文字の大きさ、印刷後のちょっとした色味まで、何度も議論を交わしました。
ただそんな様々な苦難も、全て全て全て回収できました!
頑張って良かった!
諦めなくて良かった!
生きていて本当に良かった!
僕は、絵も文も素人です。
決してこの絵本が世間的に誇れる作品だとは思っていません。
でも、この絵本完成に光を見て過ごしてきたこの4年間…この時間は僕にとっては奇跡で、
その汗や涙でぐちゃぐちゃになりました。
僕を支えてくださった、家族、仲間達、ファンの皆さん、同じような怪我や病気で闘っておられる方々、共に歩んでくれたたくさんの方々が背中を押してくれました。そんな方々の想いが詰まったこの4年間は僕にとっての生涯の財産で誇りです。
だからこそ胸を張って言えます。
この絵本は、僕達の魂が詰まった心から誇れる作品になりました。
この4年で失ったものはとてつもなく大きくて哀しいものです。
けれど、まだまだ使えるものやできることはたくさん残されています。
残された力を最大限に振り絞り、自分を信じ、生き抜いていくことが、僕自身に対しても、僕を支えてくださってる方々に対しても、「御礼」であり、僕の最大限の使命だと思っています。
僕はこの4年間を必死で生きてきました。
人生って、
苦しくて苦しくて苦しくて、めっちゃ楽しい!
絵本
タイトル:『ボッチャの大きなりんごの木』
著者:滝川英治
出版社 : 朝日新聞出版
発売日 : 2021年8月20日
価格:1650円(税込)
こちらから予約ができます↓
是非宜しくお願い致します❗️
https://www.amazon.co.jp/dp/4022517689