八月も終わり、少し過ごしやすくなってきたのかな。
今年もあと4ヶ月ですね。
今年はコロナコロナで…早すぎて、
季節を殆ど感じることもなく、
改めて、“生きること”とはを考える時間になりました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?



さて、先日のアスリートプライドもご覧頂き有り難うございました!
3回目のリモート出演でしたが、楽しく参加させて頂きました。
個人的には、やっぱり大橋さんの隣が恋しいですね(笑)


パラアスリートゲストには、パラテコンドーの太田渉子選手にお越し頂きました。
試合中には見られないチャーミングな笑顔で
終始、和気藹々とスタジオを盛り上げてくださいました。


パラツボ恒例のクイズでは、
『パラテコンドーでは3ラウンドの試合終了を待たずして勝敗が決まることがありますが、どんな時でしょうか』という問題。

答えは、
2ラウンド終了時点で12ポイント以上の差がある場合。(コールド)
どちらかの反則が10回を超えた場合。(反則負け)
攻撃によって倒れた相手が10カウント以内にファイティングポーズをとれない場合。(KO)
どちらかのセコンドが試合を中止させた場合。(TKO)
でした!


さらに介護施設などでも導入されている『卓球療法』。
元々パラスポーツの原点もリハビリ目的で考えられたものですし、僕も入院中、スポーツリハビリというカテゴリーがあって、ボッチャのセットやゴールボールもありました。
さらにラケットを手に縛りつけて卓球もやりました。
言葉を交わさなくてもラリーで会話できたというか、周りにも笑顔が伝染していった記憶があります。


ブラインドサッカーの菊島宙選手は男子に交じって本当に楽しそうにプレーする姿が印象的。
18歳と若い彼女の笑顔や有志から、多くの方々に夢を持つ楽しさを感じてほしいです。
障害を持つと、自分は周りとは違うんだと差別化してしまい引っ込み思案になってしまい方が多いそうです。
でも障害を、周りと違う特別な「個性」なんだと、下を向かずに新しい何かを見つけてほしいです。


東京2020オリンピック、パラリンピックまであと1年(+1)。
その中で引退を決断されたアスリートもいます。この延期に何を感じ、何を見据えるかは様々だと思いますが、アスリートの皆さんが、この経験を通して、この先、生きていく上での、『“勝つ”ということがどういうことなのか』を標してくれると信じてます。
今を生き続けることって、当たり前じゃないし簡単じゃないし本当に苦しいし、ある意味、戦いだと思うんですが、混沌とするこの世の中、挑み続けている勇者アスリート達、の“これから”をずっと見守りたいと思います!!






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