ご存知の方もいらっしゃると思いますが

6月25日に

愛犬パールが天国へと旅立ちました

12歳11ヶ月でした



19日まで僕の所に母親と来てくれていました

こちらでは変わった様子は一切なかったのですが

実は、何となくこれがパールと会うのは最後になるのかなと

虫の知らせのようなものを感じました


それから大阪に戻った翌日

体調が急変し

呼吸が苦しそうになったようです

その後、

検査入院含め三ヶ所の病院に行ったそうですが

結局、どの医師も原因を突き止められず

こんな症状は今まで見たことがないと

首を傾げるばかりでした

年齢的にも体力的にも

さらに検査を進めていくことは心配だと

手の施しようもなく

実家に酸素室をレンタルしてきました

母親は

最後は家で看取ってあげたいということでした



当日は

僕が仕事終えるのを待っていてくれたのか

最後に電話のスピーカーで

声をかけることができました

すると、一声だけ吠えたんです

母いわく、調子悪くしてから一度もパールの声は聞いてなかったと

最後に力を振り絞って僕に声を聞かせてくれたんだと思います


それから間もなくして、母親の腕の中で

最後は穏やかに息を引きとりました



動物って第六感のようなものがあると言いますが

パールも本当に飼い主の顔色や空気を読む子だったので

自分の役割やタイミングみたいなものを察知したのかなって思ってしまいます



動物を飼うということは

もちろん最後まで命を守り、看取ってあげなければならない責任がありますが

今回僕は改めて自分を悔いました


自分が好きで犬を飼い始め

自分の事故で

パールを実家に任せることになってしまった


母親に辛く悲しい思いを背負わせてしまった

僕が責任をもって最後まで面倒見ていれば

母にここまでこんな気持ちにさせないで済んだのにと

後悔の念を感じています


パールにもたくさんのストレスをかけちゃったね

留守番も多かったし

誰かに面倒見てもらうことも多かった

あの日も帰ってくるはずの時間になっても俺が戻らず

朝からご飯も貰えず、まだかなまだかなって待っていたら

翌日知らない人が家に来て

それから訳も分からず

かなりの恐怖だったと思います

車椅子に乗ってる俺を見ても

キョトン???としてたもんな


本当に待たせ過ぎたな、ごめんな。

本当に本当に愛してるよ。

ありがとう。

また俺が歩けるようになったら

一緒に散歩しような!



パールと過ごした約13年間は

本当に幸せだったよ


我が家に来てくれた日





























これが、パールと最後に撮った一枚です





このブログでも度々登場してきたパール

その度にたくさんの方々からコメントを頂きました


本当に皆様

いつもありがとうございました





動物と生活するってことは

かるい気持ちじゃなくて

命を預かる覚悟と命が健やかに育つ環境を

しっかりと考えてあげないといけないですね




パール安らかに。