こんばんは、滝川クリステルです。
今日も本当にいい天気でした（＾ー＾）
さて、先日、新たな寄付先にさせていただいた
ピースワンコジャパンさんより収支報告が届きましたので
お伝えしますね。
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この度は支援先に選んで頂き、ありがとうございました。
いただいたご寄付は8月15日～9月14日の1か月間に
通院、入院したワンコの中から、
5頭のワンコの医療費に充当させて頂きました。
【ジュン】推定14歳（メス）
8/18
血液スクーリーニング検査 7600円
採血（キュベット）1800円
CBC検査 4000円
生化学血液検査 2300円
CRP 6000円
電解質検査 2400円
SPEC院内 4000円
レントゲン検査 5500円
超音波（スクリーニング）5000円
皮下、プラグ注射 8800円
静脈内点滴 1200円
（ウ・処方）消火器（低脂肪）1120円
計49720円
「ジュン」は、私たちが引き取った当時、
急性フィラリア症を患っており、手術を受けさせました。
その後もスタッフが特に気にかけて世話をしていましたが、先日吐血。
上記の通り、病院で検査をした結果、膵炎の可能性が高く、
治療を受けました。
現在は症状も改善し、食欲も元気も取り戻しています。
フィラリア症を患った経験から現在も心臓の薬を飲んでいますが、
ほかのワンコと同じように日常生活に問題はなく、
温かい家庭に迎えて下さる里親さんを募集しています。
【未来】推定3歳（オス）
8/19
血液スクーリーニング検査 7600円
CRP 1500円
SPEC院内 4000円
電解質検査 800円
レントゲン検査 8500円
超音波（スクリーニング）5000円
超音波（心臓）5000円
心電図検査 2000円
計34400円
工場地帯を放浪していたところを保護された「未来」。
当時は、目の表面を覆う膜に何かが刺さり、
保護が１日でも遅ければ失明する状態でした。
私たちはすぐに病院で手術を受けさせ、
10回の手術でようやく目の表面を覆う膜ができました。
最近は目の容体も落ち着いていましたが、
体調を崩して検査をしたところ、
十二指腸炎の疑いと心臓が弱っていることが判明しました。
ただ、現在は治療を要する状況ではないことから、経過観察中です。
以前は目の痛みもあってか攻撃的な未来でしたが、
目が治るとともに劇的に性格が変わり、素直になりました。
健康状態を理解し、飼ってくださる里親さんを募集しています。
【ルミ】推定２歳（メス）
8/23
耳垢検査（染色検査）1200円
細菌培養検査 3500円
内服薬 4200円
計8900円
野犬だった「ルミ」はゴミ集積所にあった捕獲器につかまり、
行政からの要請でピースワンコが保護しました。
耳の穴近くの耳道周辺がただれており、病院に連れて行ったところ、
カビの一種であるマラセチアと診断。
耳をひっかかないようにカラーを着け、
約３週間の抗生剤治療と耳掃除で回復しました。
最初は人間を怖がっていましたが、最近はだんだんと人に慣れ、
若いのに落ち着いているところがルミの魅力です。
ルミも里親さん募集中です。
【ドルーピー】推定13歳（オス）
8/29
肛門腫瘤切除 32000円
組織病理検査 12000円
電解質検査 1600円
※CBC検査 4000円
※CRP 4500円
電解質検査 1600円
SPEC院内 4000円
細菌培養検査 3500円
生化学血液検査 2300円
超音波（スクリーニング）5000円
皮下、プラグ注射 6600円
静脈内点滴 9000円
注射薬材料 7500円
内服薬 1150円
入院費（３日）9000円
計103750円
「ドルーピー」は、引越し先が犬を飼えない場所だからという理由で、
元の飼い主が飼育放棄し、ピースワンコにやってきました。
引き取った当時からすでに肛門周囲腺腫が確認され、
腫瘍が肥大すると排便に影響したり、
腫瘍が悪性の場合は他の臓器に転移したりする可能性があったため、
すぐに手術をしました。
腫瘍はほぼ取りきりましたが、取った腫瘍を調べた結果、
完全な良性ではなく、再発の可能性もあるということがわかりました。
すぐに譲渡対象にはなりませんが、
とても人懐っこくて可愛いドルーピーが新しい飼い主さんに出会えるよう、
お世話を頑張っていきたいと思います。
【コウ】推定10歳（メス）
9/4
歯科処置基本セット（重度）32000円
抜歯（多根菌分割、４本）12000円
抜歯（白歯分割、１本）5000円
抜歯（犬歯、１本）5000円
抜歯（8本）8000円
歯科レントゲン（６枚）6000円
皮下・筋肉・プラグ注射 2000円
内服薬 1750円
計71750円
「コウ」は高齢のご夫婦に育てられていましたが、
ご主人が亡くなり、奥様だけでは十分にお世話ができないということで
やむなくピースワンコにやってきました。
やってきてすぐの健康診断で心臓の病気を疑われ、
病院で検査をしたところ心筋炎と診断。
歯の根元に穴が開いており、重度の歯石が穴を通じて体内に入り、
細菌性心内膜炎を起こした可能性があり、
抜歯をして歯茎を縫う治療を行いました。
現在は治療が完了し、元気にしています。
もともと室内で飼われ、とても人なつっこく甘えん坊のコウ。
家族に迎えて下さる里親さんを募集中です。
いただいたご寄付300000円
今回充当させて頂いた費用（8／15～9／14）268520円
残り31480円は翌月の医療費に充当させて頂きます。
「ピースワンコ・ジャパン」では現在、
約160頭の捨て犬や迷い犬を保護しています。
町内に動物病院が無いので、ワクチン接種、爪切り、
マイクロチップの埋め込み、耳掃除などの日常的にケアできる部分は、
自前の診療所で行っております。
今回いただいたご寄付は、動物病院で特別な処置が必要だったワンコの
医療費に充てさせて頂きました。
ピースワンコでは、保護する際に病気を患っている、けがをしている、
老犬であるなどの理由で命を選別することはありません。
今後も引き続き、病気やけがをしているワンコたちも
温かい飼い主さんに出会えるよう、また、
たとえ里親さんが見つからなかったとしても
病気の苦痛を和らげて生涯を幸せに暮らせるよう、
殺処分ゼロを目指してワンコたちの保護・譲渡に
取り組んでいきたいと思います。
この度は必要不可欠な医療費の部分を支えていただき、
誠にありがとうございました。
ピースワンコ・ジャパン
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医療費、本当に色々とかかりますよね。
人間とは違い、保険がないから仕方がないと
思ってしまうところもあるのですが、
でも、獣医さんの協力ももっと増えてくれたら
とてもありがたいのになぁと思う今日このごろです。
こういう境遇の子に関しての特別な治療費など。。。
ピースワンコジャパンさん、ご報告ありがとうございました。
今後も災害救助などで活躍できる子達の育成も頑張ってください。
応援しています。
そして、もう一つ、新たにチャリティーネックレスEverchirisの
売り上げの寄付先を決めさせていただきました。
http://satooyaoritate.jimdo.com/
おりたてネコものがたり です。
仙台市青葉区折立で地域猫活動・仮設住宅で暮らす
被災者の方々のペットをお預かりしている個人ボランティアです。
今回は２０万円を寄付させていただきます。
医療費に大変困ってらっしゃるとのこと。
みなさまの支援もお待ちしています（＾ー＾）
それでは。
