フェブラリーSはまさかのペプチドナイルが優勝という結果に
前半600mが33.9というハイペースで、その後はペースが緩んで勝ちタイム1.35.7と普通のタイムに。
やはり昨年もそうだったけど、今年もレベルは低いレースだったな~と。予想の時にGⅡレベルのレースと書いたけど、オープン特別(今でいうリステッド)のような感じでしたね。
一番厳しいレースをしたのはスタートしてから600mでがっつり脚を使った馬。
自分が本命にしたウィルソンテソーロや逃げたドンフランキー、イグナイターなどは巻き込まれた感じ。
ウィルソンテソーロはスタート前から発汗がすごくてテンションあがっているところに、松山騎手がスタートして押していったものだからなおさらスイッチが入ってしまいましたね。なんであそこまで押したんだろう。戦前からペースが上がりそうということはわかっていたのだから、あそこまで押していかずに中団でよかったのに。なんか馬と全然コンタクト取れていない感じ。やはり乗り変わりで調教にも乗っていないというのはダメだったな。ルメールとかならいいけど、松山くらいのB級騎手はテン乗りで馬のことわかるわけないな。
土曜日、日曜日と本当に松山騎手の凡騎乗にやられた感じ
勝ったペプチドナイルはよく粘ったと思う。
4番手追走はやや厳しい展開だったと思うので力はつけているんだろうけど、600mから凡戦になったことで重賞レベルではない馬でも上位にも来れるという感じに。
まあ、でもこの馬も力は付けている。
2着のガイアフォースは、やはり予想でも書いたけど芝の実力馬なら上位にこれるレースではある。
中団の理想的な位置にいたのでかなりいいですね。
砂かぶりも少し気にしていたようだったけど、きちんと克服できた。
この馬はやはり東京のマイルは合います。もう適正外なレースには出てほしくないですね。
単勝はガッツリ持ってたので惜しかった。
惜しかったのは5着のキングズソードでしょうね。
最後の直線でガイアフォースの後ろで壁になり進路確保にかなり時間かかりました。
もっとスムーズに捌ければ、馬券内争いはしていたかも。
あの場面は、オメガギネスの後ろにガイアフォースとキングズソードがいて、両馬とも前が壁になったんですよね。それを見てガイアフォースの長岡騎手が素早く外に出して進路を確保。キングズソードの岩田望来騎手は一瞬判断が遅れたように見えて、外に出した時にはとりたい進路をガイアフォースに取られてしまい、結果壁になってしまった感じ。
先にガイアフォースに入られたんだから、内に進路を素早く切り替えていれば良かったのに、すでに入られた外に行ってしまったのは騎手の未熟さというか判断力のなさなんだろうなと思う。
この馬の2戦を見ると岩田望来騎手の甘さに凡走させられてしまっている感じはすごいする。JBCクラシックで優勝させたモレイラ騎手とはやはり格が違う。今日モレイラ騎手が騎乗していたら、馬券内はあったかもと思う。
自分もキングズソードとガイアフォースのワイド持っていただけに残念極まりなかった。
キングズソードのジョッキーカメラが公開されてました。これ見るといかに判断が遅いかよくわかります。
対抗に推したガイアフォースは頑張ってくれたけど、◎▲の馬が騎手が未熟なことで馬券を外すとはなんとも。予想は間違っていなかったと思いたい。
ちなみに、1番人気のオメガギネスはルメール騎手はやはり上手くていいポジションにいたのに全く伸びなかったのを見るとまだ力が足りなかったという感じ。
岩田望来騎手はまだ若いのでこの経験を積んで反省して上手くなってほしいけど、松山騎手はもうすでにデビュー16年という中堅の域に入ってきた騎手なのに全然成長していないのが、今の日本人騎手のダメっぷりを象徴していますね。もう若い騎手に期待するしかないので、馬主や調教師はどんどん若手にチャンスを上げて欲しいですね。