こんばんは。
先日実家に帰った話を書きましたが。
今回この絵を自分の住んでいる部屋に
持って帰ってきました。
去年亡くなった大叔母の絵なのです。
ずっと独身で
終の棲家を自分で決めて。
年賀状もある年で
挨拶した上ではっきりやめたりとか、、、
昔の私から見ると
自分で決めている感がすごい人でした。
この絵はスペイン。
何度か個展見に行ったのですが
海外行って
絵を描いて
国内旅して
絵を描いて
個展で売って
画家として暮らしてたんだぜ。
すごいよね。
常々言っている私の夢。
旅人になりたい。。。
旅好きなんですよ。
叶えている人近くに居たわｗ
＊
すごい！
そんな風にしてみたい！
その生き方興味ある！
と、、
子供のころから
私は密かに興味津々でした。
＊
でも
それを口に出したり
行動したりしなかった
だけではなく
自分の中でも封印しておりました。
＊
それはきっぱり！
孤独の不安と
自己否定からです。
＊
そんなことできるわけない
おばちゃんみたいに生きられるわけない
私には特別な才能もない
だからそんな夢を持っても
恥をかくだけ
がっかりするだけ
馬鹿にされるだけ
それなら自分の欲求なんて
持たない方がいい
身分不相応な夢なんて
持たない方がいい
＊
そんな自己否定から
わたしは
現実をわかってます
みたいな顔をして
本心は
傷つきたくない！から
夢は見ないだけ。
叶う算段のできた事だけ
語るような人間でした。
＊
独身で
画家で
海外へガンガン行っていた大叔母は
親戚の中で
「変わった人」と言われていました。
それを見て私は
あんなふうになりたいって言ったら
仲間外れになる
孤独になる
そう感じていたんですね。
だからまた、同じです。
必殺技の
自分の長持ちを封印！
孤独になるのが嫌なので
自分の欲求を封印！です。
そして
私は変じゃないよ
あのおばちゃんみたいに
みんなと違うことしないよ、、、
と装い
仲間外れにされないように
していたんです。
＊
そもそも
大叔母は孤独だったのか？
＊
個展で仲間に囲まれている笑顔や
たまに親戚の集まりに来た時の
優しい姿は
別に孤独そうでは
全然なかったです。。。
はい。
ただの私の投影。
でもその投影は
私には居場所がないと
感じていたことの現れです。
受け入れられる自分じゃないと
合わせていないと
見捨てられる
仲間外れにされる
そう感じていたということです。
＊
家族の中で孤独を感じている
失敗したら見捨てられると感じている
親と違う意見を言ったら嫌われる
夢を語ったら家族に馬鹿にされる
家族との中に
そんな感覚があった
ということです。
＊
自分の中の
自己否定や孤独の恐怖
それが大きいからこそ
感じるのを避けようとします。
＊
そしてその生き方をしてきた子供は
・自分の本当の欲求がわからない
・自分のやりたいことがわからない
・自分の気持ちより周りが気になる
・承認をもらえないと不安
そんな生き方と
思考の癖を持ってしまいます。
そうしていれば傷つかないし
そうしていれば居場所があるし
そうしていれば、、、
＊
でもそうやって
欲求は封印！
夢は見ない！
それを選んでいて
後悔はしないでしょうか。
現実的に生きてるのよという
あなたの言葉は
自分のやりたいことから目を逸らす
いいわけではないでしょうか。
それでは何も手に入らない。
自分の人生が終わるときに
私の人生って何だったんだろう
そう後悔すると思います。
だから今の私は
たとえ傷ついたとしても
自分の気持ちを大事にします。
心理を学んできて良かったのは
その原点ができた事です。
＊
自分の気持ちをわかって
自分のためにチャレンジして
自分の願いをかなえて
自分で選んで生きる
その感覚を得るには
不安や恐怖を
受け入れると決める事が
一番近道なんだよな。。
そんなことを思いながら
部屋に絵を飾りましたよ。
＊
自分の「こうなりたい」がわからない。
自分の「こうなりたい」を封印しちゃう。
そんな人は、ぜひご相談くださいね。
それではまたーーーー。
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