こんにちは。
大阪の心理セラピスト、福満です。

先週末は母の日でしたね。。
どんな感じでしたか?

私は今年もなーーんもしなかったわww

ああ、電話はしたわガーベラ



さてさっそく今日のテーマのお話。

毒親育ち
機能不全家族育ち
しんどい子供時代を過ごした人は特に子供に対して、多いと思うのですが。


・昔お母さんにされて嫌だったことを絶対娘にはしないぞ!
・昔先輩にされて嫌だったことを絶対後輩にしないぞ!
・昔上司にされて嫌だった事を絶対部下にしないぞ!

・昔姑にされて嫌だった事を絶対嫁にはしないぞ!

名付けて

◾︎同じ思いをさせないぞ!派。
 



嫌だった、あの人から、庇うような守るような、、、、

そんな感覚のある人。

!私はこの感覚、かなり強かったです!



逆の感覚の人も、実は多いですよね。

嫌だった事も必要悪として、または当たり前の事として次の世代へ引き継ぐ人ゲロー


アパレルショップの店長してた頃ね、
他のお店の店長が言ってたんですよwww


真顔私たちが過去、
会社にどれだけ厳しい事を言われて、
どれだけ辛い思いをしてきたか。
有給なんかなかった!
休みも取れなかった!
そうやって結果出してきた!
部下にもこの苦しみを味わわせないと!

そうやって成長すべきよ!
私たちの代だけ損だわw



ゲロー、、、、いや、お前怖いよwww

これは名付けて
◾︎同じ事を次世代にするぞ!派。

あ、中学の部活もそんなでした。

私らが1年の時先輩にされたように、
今度は私らが威張る番よ!!!


笑い泣きだから怖いってww

私だって姑に尽くしてきたのだ!
みたいなのもそうですね。



どちらが良い?
と、言われたら、、、
もちろん今でも私は前者がいいと思います。
同じ嫌な思いをさせないぞ!派です。



でも、、、
後輩や部下子供に対して何かをする時に
頻繁に、もしくは強く、必死に、、
炎炎私がされたようにはしないぞ!絶対にパー注意
と、いう意識が頭に浮かぶとしたら、、、

例えば力の入る怒りのような決意のような感覚があるとしたら、、

それは一度立ち止まって考える必要があります真顔真顔


え?
自分のされて嫌な事は引き継がないなんて、
いい事じゃん?

と思いますよね。
その通りです。

でもやっぱり立ち止まって自分と向き合う必要があります。

なぜなら





残念なことに、、、


そんな人は実は無意識の中で気持ちが
「されて嫌だった事をした人」に向いているからです。
そして原動力が怒りだからです。



いつもいつも、
胸の中に、嫌な思いをさせたあの人を置いているんです。


だからこそ事あるごとに思います。

私はあの人みたいにはしない。
私はあなたみたいにはしない。

私はあの人とは違うんだ!!

ほら、私のやり方なら、人は傷つかないでしょう?
ほら、私のやり方の方が正しいでしょう?


まるで嫌な思いをさせたあの人に見せつけるように。
抗議するかのように。
復讐のように。
 

 


・本当は、
目の前のスタッフや後輩に
目を向けて、
耳を傾けて、
大事にしたい、育成したいんだと思います。
 
なのに、、

あの上司とは違う。
あの先輩とは違う。。


と、、、、あの上司が浮かぶ。


・可愛い我が子を
素直に愛したいだけなのに、


私はあのお母さんみたいな毒親にはならない!
僕はあんな無関心な父親にはならない!


と、、、、あの親が浮かぶ。。。。



 

悲しみや怒りと苦しさの混じったエネルギーを放ちながら

目の前の人と関わることになります。
いつも意識の半分が、目の前の人ではなく

「嫌な思いをさせたあの人」に向かっている状態です。



この感覚で人と接していると目の前の人(子供や後輩)が
あなたがよかれと思ってした行為を受け取らなかった時に

こんなにしてやっているのに!
ムキー
なんでわかってくれないの!滝汗


と怒りが爆発したり
感情のすれ違いもふえてゆきます。



だって「そんな事されて嫌だった」のは、、


部下やスタッフでもなく、
子供でもなく、、

あなたなんです。

それを、
「あの頃の自分」によく似た状態の相手に映し出してしまうから、
子供が、部下が、
 

そうならないように
そうならないように


先に庇うように接している状態です。



これは投影です。
庇って、とは言われていない。
相手は別に傷ついていない。


だからすれ違うんです。




あなたが

まず助け出してあげないといけないのは、
誰ですか?

 

聞いてあげないといけないのは、癒してあげるべきなのは何ですか?
 
 
うん。
そうです。

あの日辛かったあなた、です。
あなたの「嫌だった、辛かった」って気持ちです。





そうする事で無意識に「嫌だったあの人」に意識を向けるのではなく、
「目の前の人」に意識を注げるようになります。

そしてそれが相手とのまっすぐなコミュニケーションです。



この庇う気持ちが強い人は
幼少期からの傷を抱えていることが多いです。
 


嫌だけど我慢した。
嫌なのに受け入れた。
そうするしかなかった。
辛かったけど、言えなかった。 

 


そんな気持ちを、

我慢して自分の中に溜め始めたのはいつですか?




そんな感覚を紐解いて行く事で、
受け入れるしかなかったあなたの本当の気持ちを、助け出してあげる事が先決です。


 
目の前の自分より弱い立場の誰かに、
辛い思いをさせたくない。
 
それは優しさで強さです。
 

でもそれは、あなたの犠牲のもとには成り立ちません。

自分を助けない人は他人を助けられないよ。




それではまたーーーー。

 



\愛着について知ろう/

 

 

 

\東京講座スタート/

 

 

 

キラキラキラキラ【大阪】【福岡】個人セッション募集しております。

 

 


キラキラキラキラ福満の公式HPはこちら


キラキラキラキラTwitterはこちら

https://twitter.com/takikotherapy

 

 

キラキラキラキラメルマガはこちらから

 

 

 

SSL標準装備の無料メールフォーム作成・管理ツール|フォームメーラー