本日(令和6年5月10日)、令和5年度(下期)建設業計理士試験の合格発表がありました。

最後の1科目(1級 原価計算)、何とか合格していました。

最初の受験から、ちょうど5年目の合格でした。

関連業界にいるとはいえ、簿記・会計の実務経験も無く、(大昔の)日商簿記2級の合格程度の知識で、いきなり建設業計理士1級を目指すという無謀な戦いでした。(それも、独学で・・・)

思い返すと受験は全然順調ではありませんでした。

5年目の間に、財務諸表は2回、原価計算は3回落ちています。(計算ミスや勘違いで悔しい思いをしましたし、第1問の論述にも苦しめられました。)

今回の原価計算は、第1回から33回までの過去問をひたすら繰り返しました。

最低5回、苦手意識がある問題は10回ぐらい繰り返したような気がします。

それぐらい繰り返していると、飽きてくるというか、「これぐらいで十分じゃないか」という誘惑が襲ってきますが、それに打ち勝つことが大事です。

電卓を打つのも遅く、記憶力が衰えてきた50を過ぎのおっさんでも、基本を大事にして、過去問演習を繰り返せば合格にたどり着けました。

合格まで時間がかかり、受験から撤退しようか迷っている方など、苦労されている受験生の参考になれば幸いです。

質問等がありましたらコメント欄まで。