未成工事支出金を集計(工事番号104のみ集計)
前月から繰り越し なし
甲材料 19,900×(-30)=597,000
乙材料 40,500
労務費 46×2,500=115,000
外注費 281,000+293,000=574,000
直接経費 294,100
間接経費(S氏の当月役員報酬額:2,800×50×1.5=210,000)
間接経費(運搬車両部門費:1,300×46=59,800)
合計1,890,400
運搬車両部門費操業度差異
操業度差異は固定比率(850円)より算出
月間基準操業度1200時間÷12か月=100時間
実際操業時間が104時間で基準操業時間を超えているので有利差異(借方差異B)
850×(104-100)=3400
これに、前月からの繰越差異1700円を加えて3400+1700=5100
運搬車両部門費予算差異
予算差異は変動費から生じている(固定費から予算差異は生じていないとの指示あり)
1,300×104時間=135,200
うち、操業度差異3400を差し引くと135,200-3400=131,800
また、「固定予算は月割経費とする」との指示がある。(固定予算1,020,000÷12か月=85,000)
よって、変動費予算は131,800-85,000=46,800
実際の予算額は136,000であるため、うち変動費分は136,000-85,000=51,000
51,000と46,800を比較すると51,000-46,800=4,200(不利差異A)
これに、前月からの繰越差異1200円(有利差異A)を差し引きすると4200-1200=3000(不利差異A)