今日は久しぶりというか、ケータ君と釣りをした

 

ケータ君は3歳の時初めて大津でボートに乗り

 

仲間

私の作った子供用の竿で釣り始める

 

その後は観音崎でも速い潮に負けずに釣っていた

 

二人

 

そのケータ君も今年は中学生、大きくなり今はバスケット部に入り

クラブ活動も忙しそうだ

 

 

まだ海で漕ぐには無理そうだが、成長は早く

一人で釣る日も来るそうなきがする

 

そんなことで定時の7時出船

 

ポイントはお店で初めてのお客さんに説明をする奥さんの話を聞いていると

今釣れているのは、中根西側、富士山根沖側、丸根西側らしいが

海苔棚の撤去が始まり、今は2か所程残っている状況

 

そこで、誰も行きそうもない武山に向かい

岸寄りで釣り始めた

 

2~3投目に小アジは釣れたが

どうも単発のようで後が続かない

と、いうか、狙っているのは黒鯛

海の中を搔きまわされても気にせず悠々と泳ぐのは黒鯛だけ

 

しかし、久しぶりの大津だった事と

下げ潮と想いアンカーを落としたが

岸寄りに流されポイントを間違えた

 

そこで、直ぐ移動し

 

数投目で、狙い通りの黒鯛が釣れた

 

 

1,4kg、43cmの良い型の黒鯛でした

 

同じく移動してきたケータ君の前で釣り

黒鯛が来ているから、底から仕掛け分上げてゆっくり誘えと

 

聞こえたかどうかわからないが、夢中で竿を動かしている

 

そんな時に、親が腹痛をおこし、限界だと大きな声が聞こえる

 

アンカーを上げるのもきつそうで

急いで私もアンカーを上げて近よると

なんとかアンカーも上がり急いでボート屋向かった

 

また元のポイントに戻るか迷ったが

久しぶりの大津なので中根に向かう

 

しかし10時前後だか、潮は岸に向かい流れは速く

予定のポイントから大きく離れ

再度アンカーを上げ予定のポイントに入り釣り始めたが

アジの姿も無く、近くにいた釣り師に話を聞くと

海苔棚に係留している人だけ釣っているらしいと

 

ここでは中アジ一匹釣った処でケータ君から電話が入り

何処にいますかと

 

2度目のボート漕ぎでは親もかわいそうと想い

近場の富士山だしの沖側を指定し

私もアンカーを上げて向かった

 

 

ここでは小アジ。メバルなど釣れたが、ポイントの間違えに気付く

 

この時ケータ君はドンコ、親はカサゴと狙いのアジや黒鯛は釣れてない

 

そんな時にケータ君の竿が大きく曲がり

オジサン黒鯛だよ!!と大きな声が聞こえる

慎重に上げるが、顔を出したのはドチサメ

60cmの大きな、ケータ君初めての大物

悔しさはあるが、釣りの楽しさは少しわかったかのように

笑いながらサメを持ち上げ写真を撮っていた

 

ここでは黒鯛ところかアジもいない

1時を過ぎてこの釣果で、釣りの楽しみも知らずに帰しては不味いと

 

一つの賭けに出た

 

以前短時間の中で続けて5匹黒鯛を釣り上げたポイント

根周りの駆け上がりで今時のポイントではないが

なんとか釣らせたい想いでケータ君も移動させ

私のボートと並び釣り始めた

 

コマセカゴ全開にしてゆっくりとコマセを出しては、再度繰り返す

こんなに真剣に釣りをしたことなど無かったような

コマセも無くなりかけたその時、中った

鈎を確実に掛け、、すぐそばにいるケータ君に

竿を渡し、釣りあげろと

 

やはりケータ君は上手い釣り師

焦ることなくやり取りし、一発で浮かせ親がタモ取り

 

ちょっと前のサメを釣り上げた事で自信もあったようだ

 

次は残ってしまった父親一人

 

意地でも釣ろうと必死な姿を見て

私は最後のコマセを撒き、竿を上げる

 

ケータ君からオジサン、後何分釣りが出来ますか??と

 

残り10分を切った処、最後の一投だよ

間違いなく黒鯛は来ているから、と

 

中った!!!!!と友人の声

 

残り時間5分前に友人の竿が曲がる

 

一発で黒鯛とわかる中り

 

絶対に落とすなと声を掛けるが

こんなに興奮した釣りの記憶はない

 

上がる予定時刻丁度にケータ君の差し出すタモで取り込んだ

 

 

釣りの神様はいる、と、信じられたような気分でした

 

一時はどうなるかと心配だった釣りでしたが

最高の結果で、楽しい釣りでした

 

ボート釣りは最高ですね

 

 

 

 

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