今回、浮き釣りで用意したのは2組

 

 

 

左は錘負荷12~15号、接続ラインナイロン6号

右も似たようなものだが棒ウキが無いのは潮が緩い時や近場を釣る時に使う

立ち浮きのようなもの、錘0でも立つ

 

セット内容、浮き下にはコマセカゴ、天秤、錘、クッション、そして仕掛けの順番

 

右横の網カゴはオキアミ用

又潮の緩い表層を釣る場合アミコマセで使うことも

 

浮き釣りでは只流すだけではコマセは出ず

少し流しては竿をシャクリ、その繰り返しでコマセに同調させる

 

一度中りがあったり、釣れたポイントがわかれば

その前あたりでシャクル

 

そのポイントだが根の無さそうな場所でも、潮目が出来

浮きが止まるようなポイントが狙い目となる

 

しかし、ボートでの浮き釣りはそう簡単に釣れるものではない

 

今回のように緩い潮に向かい風では浮きは止まる

波が荒れても釣りにならず

潮が流れなければボートの縁に付いたままでフグの餌

 

それでも浮きの面白さは

 

良い潮に当たった時

 

浮きが魚を探して釣ってくれる

 

以前、葉山での事だが

ビシ釣りで一向に釣れなかった時

10数メートル離れた場所でバシャバシャと音がする

水面に流れてくる餌を表層で食べている

私が仕掛けを投入する度、水面に流れ出す餌を食べているようだ

 

その時浮きを持っていたので、錘無しで流した時

メジナが釣れ時にはアジ??も

表層でアジとは信じられなかったが中アジが掛った

 

同じことを期待して次の釣りも同じ仕掛けで浮き釣りをしたが

今度はカモメが集まり釣りにならない

ボートからコマセを撒くのを見ていたのかもと

そこで次に考えたのが

コマセカゴを水面下5~6mにして流した処、カモメは寄らず中った

 

釣果

表層ではシイラやメジナ、サバに交じってチャリコも釣れる

 

シイラならサバの切り身を付けて流し、30m前後流したら引いてくると簡単に釣れたりする

大きいシイラだとジャンプするのが楽しい

 

UP

 

時には遠くから巻き上げの途中でトビウオを掛けたりと

何か釣れるかわからないのが浮き釣りの面白さ

 

又、ボートでは難しいが、深場でのイナダや真鯛

深場と言っても、基本は18m(中層)

 

右側の浮きは錘40号左50号でも浮く

手製の浮きは20~30号

 

コマセカゴも色々と試しているが難しい

 

一番の目標は観音崎だが、まだ真鯛1匹だけ

ボートでは足元も狭く、仕掛けの投入や取り込みで浮きや仕掛けの置き場

タモ取りの難しさから

一時のチャンスしかない観音崎では不利であり今は止めている

 

しかし、この歳になると一匹釣れれば良いかなーとか

まだ試してない灯台沖の磯場ではどうだろうか

走水沖から灯台沖まで流したら面白いのでは、など

想う処もあり、夢は広がる

 

その夢だが

船掛かり浮き釣りに興味を持ったのは

五島列島での釣りを見た事からでした

マグロなどの大物も釣る浮き釣り

 

それを見て関東で調べた時

南房総、竜一丸、和船一槽仕立ての浮き釣りがあった

仕立て料金35,000円(30数年前)

船長も一緒に釣り、釣れた魚は生け簀に入れ、全て持ち帰る事も出来る

 

受付で。釣り方の説明と共に、棚は船長が決めますから、と

しかし毎回乗っても、船長の一言は、棚18mです

 

なので、今も私は18mを基本としている

 

関東で船の流し浮き釣りが出来たのは南房総だけ

上げ潮の時に東京湾に流れ込む潮があり

上げ潮ならいつでも潮の流れがあり釣れるのはここだけのようでした

 

浮きで真鯛やワラサを釣るのは、私の夢ですね

 

 

 

 

 

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