前回、ブログの中の写真に今回描いている絵を入れている

 

まだ仕上げ途中の作品

 

来年どこかの美術館に出す予定もあるので、

絵の説明は省き、わからないように出していた

 

提出前の公開は禁止なので

完成した絵は出せませんが途中経過なら良いのではと

 

この一月の風景の移り変わりや

私が想う処の絵について書き残す事に

 

6月29日初めて見沼自然公園へ蓮を見に行く

 

 

 

構図を決めて下描きを始めるが、パズルのような蓮をどこまで描くか悩む

水面に平たく浮かぶ葉はわかるが

突き出た葉の下には影が出来、写真では区別がつかない

 

そんなことで、下描きをあるていど仕上げてから

 

7月9日わからない場所のスケッチや写真を撮りに行く

 

 

 

 

蓮の花が3分から8分咲きに変わっている

 

7月10日、色を塗り始めると、又わからなくなる

天気と時間の問題で、明るさは変わり

朝早くから来てみた

 

 

空が青すぎる

 

7月11日、今日は午後に行く

 

このくらいの明るさが良さそう

 

 

7月21日手前にかかる木の葉が気になったり

平坦になりがちな蓮にアクセントを付けたくなり

見に行く

 

 

 

7月25日細部の仕上げに近づき

描いている絵を写真に撮り、持って行って確かめる

 

 

その時持って行った、前回ブログに出した仕上げ前の絵

 

絵を写真に撮り、載せているので、色は少しボケている

上の絵は蛍光灯が強く下の絵は朝の陽ざしが強い

 

実物は中間の色でもう少し鮮やかな色彩

 

 

絵の大きさはF20号、新聞紙を開いた大きさに近く

持って行った写真では下5cm欠けていたりと

トリミングすればよいが面倒なのでそのまま

 

・・・・・

 

風景を緻密に描くと写真のようにもなるが

天候や時間の経過、花の配置や構図など、全て決めるのは自分

一月描き続けていると写真は忘れます

 

 

絵はごまかしも効くが

わからない物は描けない物です

 

自然にあるものはそのまま描くのが良く

想像して作っては嘘に見えてしまう

 

木の枝など風雨や雪、空間の状況や環境で伸びる方向、形も変わるが

不自然な形でも真っ直ぐ伸びる枝より曲がりくねった枝も美しく

自然な形に見えてくる

 

風景画は自然の中に入り、触れ合う事からですね

 

 

 

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